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Human Close Up 顔

特集・読み物


2020.8.7

ー シニア雇用支援や、家庭と仕事の両立ー 生涯現役と働き方改革を推進


福山市 経済環境局 経済部 産業振興課
雇用労働担当  課長
村上 美由紀 さん(52)

特別な状況下での求職
 今春の異動で、スポーツ振興課から産業振興課へ、専門が大きく変わった課長の村上さん。現在、課全体として、コロナ禍でセーフティネット保証の認定をはじめとする中小企業支援に取り組み、国や県の施策と照らして市の独自プランで補いながら、毎月の補正予算を計上する異例の体制だ。

 担当する雇用労働では、生涯現役促進地域連携協議会の事務局長を兼ね、シニアの雇用支援にも取り組む。8月だけでも、19日に55歳以上対象の〈在宅ワーク入門セミナー〉、25日に〈シニア向けライフ&マネープランセミナー〉を予定。他にも新卒、転職者向けには15日〜19日に〈福山・府中オンライン合同企業説明会〉も開催する。いずれも事前申込み制で無料。

 また今年は、学生に限らず求職者の中央志向が薄れ、地方への関心が高まっているそうだ。「企業選びのポイントとして、給料、休暇に加えて、働き方が大きな比重を占めてきました。リモートやオンラインができるかどうかも仕事と家庭の両立に直結するため、重要視されているようです」とコロナ禍の求職傾向を分析する。


市職歴とスポーツへの思い入れ
 村上さんの市職歴は、総務部研修担当に始まり、広報が一番長くて12年。文化振興、国際交流の部署を経て、直前のスポーツ振興課に在籍した7年間で、次長、課長を歴任した。

 このとき、メキシコ選手団の合宿誘致や庭球場・水泳場の再編、新体育館建設やイベント企画に奔走した。「体育館の大きなイベントは中止になって、プレオープン記念のVリーグ大会までがギリギリでした。盛大にお披露目して、五輪へ一気に盛り上げたかったのですが」と残念そう。自身も学生時代にバレーボール、剣道、テニスと打ち込み、「スポーツは観るのもするのも大好き」で、各競技団体とのつながりも大事にしてきただけに「思い入れが強くて」という。確かに数年前、村上さんが練習中にアキレス腱を断裂した時も、手術・入院しない治療法を選択し、1日も休まず働いていた。


一緒に乗り切るために全力を
 子育て・介護と仕事のワークライフバランスを考え、働き方改革にも力を入れる今の部署にも大きな縁を感じている。「夫は、福山市役所で育児休業第1号です。長女が生後11ヶ月のとき私が職場復帰し、交代で夫が1ヶ月取得しました」。経験者としても市民としても身近に感じている。

 コロナの影響を大きく受ける現在、イレギュラーで緊急性の高い業務に時間を割かれがちになるが、「かつてないほどに雇用対策、働き方改革が求められていると強く感じています。今は、福山の企業にとっても求職者にとっても、先が見えず苦しい時期ですが、私たちも精一杯考えて力を尽くします。絶対に乗り切りましょう」と心強いメッセージを発信している。

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