ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > こんにちは!さとう歯科です。 > 開口時のあごの音や痛みの原因・治療方法について
こんにちは!さとう歯科です。

特集・読み物


2020.3.7

開口時のあごの音や痛みの原因・治療方法について


最近、口を開ける時にあごが鳴ったり、痛かったり、開けづらさを感じることがあります。
原因は何でしょうか?また、治療方法はあるのでしょうか?【25歳 男性】


 口を開けた時に耳の横あたりがカクッと鳴ったり、痛みを感じたりしたことがある人は多いと思います。口の開閉に携わる顎関節や、その周辺の筋肉の炎症が原因で、総じて顎関節症といわれます。

 具体的な症状は、
・「あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)」
・「口が開かない(開口障害)」
・「あごを動かすと音がする(顎関
  節雑音)」
の3つです。そのため、硬い食べ物が噛めない、大きな食べ物が食べにくい、また、あごの音が煩わしいなどの症状が現れることがあります。それほど怖い病気ではありません。既記のような症状があっても、日常生活に困らない人も多くいますし、一説によると日本人の80%が顎関節になんらかの症状があるとも言われています。

 しかし、痛みを伴ったり、口が開かないなど、日常生活に支障をきたす場合には治療が必要になります。具体的な治療内容ですが、原因が生活習慣に関係している場合は、生活習慣の改善が必要になります。改善法としましては、「顎関節や咀嚼筋への負担を減らすため、硬い食べ物や長時間の咀嚼は避ける」「頬杖をやめる」「猫背などの姿勢をよくする」「仕事中や休息時に上下の歯が接触していることに気付いたら歯を離すようにする」「特に強い心理的な緊張を感じる環境があれば、それを改善し避ける」などがあります。

 次に、顎関節周辺の筋肉の炎症が原因の場合、消炎鎮痛薬を用いた薬物療法になります。基本的には決まった時間、決まった期間に服用します。症状に応じて、薬の種類や服用方法を調整します。

 しかし、薬を服用しても改善しない場合は、他の原因や治療法を考える必要があります。最も一般的な治療法は、マウスピースを使ったものです。これは、一般的に上あごの全歯列を覆うもので、睡眠時の歯ぎしりや、食いしばり(睡眠時ブラキシズム)時の咀嚼筋の緊張の緩和や顎関節部への負荷の軽減を目的としています。

 これらの方法で、大概は治ることが多いです。それでも治らない場合は、専門医の診断が必要となることもあります。


こんにちは!さとう歯科です。

◎この記事を書いたのは

一般歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科
さとう歯科クリニック
TEL:084-931-7960