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こんにちは!日帰り手術専門の医療施設です!

特集・読み物


2020.2.26

No.24 下肢静脈瘤と下腿潰瘍について

足首の近くにできた皮膚の潰瘍が治りません。下肢静脈瘤が原因で起こることもあると聞いたのですが。

ふくらはぎに血管がぼこぼこと瘤(こぶ)のように浮き出る下肢静脈瘤(以下、静脈瘤)。治療しないでおくと悪化して、写真のように、ふくらはぎの皮膚が茶色っぽく変色し、くるぶしの辺りに潰瘍ができることがあります。病院で診察を受けても原因が分からず、難治性の皮膚疾患とされることもありますが、静脈瘤を治療すると、うそのように治ることがあります。逆に、静脈瘤の治療をしないと、いつまでも完全に治ることはありません。

 静脈瘤の中には、腫れやむくみが主に出て、瘤は皮下に埋もれて目立たないことがあり、また徐々にしか進まないので、気づきにくい面もあります。


他にはどんな症状がありますか。

受診した患者さんの訴えでは、足がだるい、重い、痛いというのが最も多く、次いで、むくみ、かゆみ、こむら返りの順になります。


女性に多い病気と聞きましたが、男性でもできますか。

美容的な面から女性が受診することが多く、女性の病気だと思われがちですが、海外の疫学的調査でも、静脈瘤のある男女比は同等だったとする報告があります。立ち仕事を長時間、熱心にして、少しの足のだるさや腫れを我慢する人が悪化しやすいので、そういう人が男性にも多く、男性患者は潜在化していると考えられています。
 静脈瘤が軽症の場合には、弾性ストッキングの着用や、静脈瘤の注射(硬化)療法も有効です。また、病気になった静脈の中にレーザーや高周波を照射して塞ぐ治療法も、保険適応で、日帰りで受けることができます。

こんにちは!日帰り手術専門の医療施設です!

◎この記事を書いたのは

山本醫院
院長 山本 裕 先生
福山市引野町北2丁目8-28
TEL:084-943-2777