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こんにちは!さとう歯科です。

特集・読み物


2020.1.7

子どもの歯ぎしりの原因・対策について


小学4年生の女の子がいるのですが、最近歯ぎしりをし出すようになりました。
これは放っておいても大丈夫でしょうか?原因や対策などあれば、教えていただきたいです。【37歳 女性】


  子どもが歯ぎしりをする原因として、噛み合わせとストレスが挙げられます。

 小学4年生だと、永久歯に生え変わる時期ですね。歯ぎしりは、なんらかの理由でズレが出た噛み合わせを、歯をすり減らしたり、沈降させたりして自己修復するために起きると言われています。昼間の起きている時でも無意識に行うこともありますが、成長とともに症状は改善することが多いです。

 また、生活環境の変化や交友関係の悩みなどストレスが原因になっていることもあります。この場合は、夜間のみの歯ぎしりが多いです。

 しかし、中には治療が必要なケースもあります。それは、まず歯の神経に影響が出ている時です。ひどい歯ぎしりが続くと、まれに強い圧力に神経が耐え切れず、炎症や壊死に繋がることがあります。壊死を放置すると細菌感染して壊疽になり、歯茎の腫れや強い痛みが出ることもあるので、早めに治療しましょう。

 また、歯ぎしりは顎周りの筋肉を緊張させ、顎関節にも過度の負担をかけます。ひどい場合は顎関節症を引き起こすケースもあるため、適切な治療が必要となります。


歯医者での治療例
●マウスピース
 歯列矯正によく使われるマウスピースは、歯ぎしりの治療でも使われます。市販のものより歯科で作ったもののほうが、フィット感も良く、違和感も少ないです。健康保険の適用であれば、価格は2,000~3,000円程度です。子どもの場合は、最初のうちは就寝時につけることを嫌がったり、寝ているうちに外れることも考えられますが、慣れれば異物感も消えて熟睡できるようになります。


●歯列矯正
  口内の歯がほぼ永久歯に生え変わっても歯ぎしりが続くようでしたら、それは、歯科矯正が必要なシグナルであると言えます。そのまま放置せず、必ず矯正歯科に相談しましょう。矯正することにより、歯ぎしりが改善される可能性があります。

 子どもの歯ぎしりは、基本的にはあまり心配する必要はありませんが、中には早急な治療が必要なケースもあります。特に、歯並びが原因の場合、その影響は全身にまで及び、心身の健やかな成長を脅かしかねません。歯医者で治療が必要な場合は、なるべく早く診察してもらうことが大切です。歯ぎしりはひとつのサインと捉えて、迅速で適切な対応を心がけましょう。

自宅でできる歯ぎしりの対策はコチラで紹介しています

こんにちは!さとう歯科です。

◎この記事を書いたのは

一般歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科
さとう歯科クリニック
TEL:084-931-7960