ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > こんにちは!日帰り手術専門の医療施設です! > Vol.20 人に聞けない 痔の悩みについて
こんにちは!日帰り手術専門の医療施設です!

特集・読み物


2019.11.27

Vol.20 人に聞けない 痔の悩みについて


痔について教えてください

 痔は大きく分けて次の3つのタイプに分けられます。

痔核(いぼ痔)…

 肛門にいぼができる。内痔核と外痔核がある。

裂肛(切れ痔)…

 硬い便などにより肛門の皮膚が切れる。

痔瘻(あな痔)…

細菌感染が原因で、肛門に膿のトンネルができる。

3つのタイプの症状は?

 「内痔核」は、歯状線(皮膚と粘膜の境目)より上のクッション部分にできるいぼ痔で、出血はありますが、軽いうちは痛みません。ひどくなると、排便時に痔核が脱出するようになり、最終的には指で押し込んでも戻らない状態になってしまいます。

 「外痔核」は、歯状線より下の部分がうっ血して大きくなったもので、血栓(血のかたまり)ができると激しく痛みます。

 「裂肛」は、歯状線の下側の皮膚の部分が切れたり裂けたりするもので、排便時に強い痛みと少量の出血があり、排便後もしばらく痛みが続くことがあります。便秘で硬い便や、下痢便が勢いよく通過することで、肛門上皮が切れることも原因になります。

 「痔瘻」は、歯状線の小さなくぼみから大腸菌などの細菌が入り込んで、直腸と肛門の周囲に膿がたまり(肛門周囲膿瘍)、膿を排出するためできたトンネルの状態のことです。高熱や痛みを伴うこともあります。



痔は手術をしないと治らないのでしょうか。

 肛門科を受診した方で手術が必要とされるのは、痔のタイプを問わない平均値で、15〜20%程度です。肛門の周囲は、とても複雑な構造になっており、手術を行ってかえって肛門の機能を損ねてしまうことがあります。このため痔の治療は基本的に保存療法が主になり、生活療法と薬物療法を行います。

こんにちは!日帰り手術専門の医療施設です!

◎この記事を書いたのは

山本醫院
院長 山本 裕 先生
福山市引野町北2丁目8-28
TEL:084-943-2777