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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2019.7.18

異業種リレーの「わ」No.658 株式会社 Team 未来 代表取締役社長 田中 宏さん

今回は、「福山キッチン装飾株式会社」の代表取締役、唐川修治さんのご紹介により、「株式会社 Team 未来(福山市神辺町川北152-10 TEL:084-960-5350 )」代表取締役社長、田中 宏さんに登場願いました。

 

保険会社とお客様とチーム未来で笑顔を増やす

 

…補償は「過不足なく」
 保険業に携わって30年弱経ちますが、代理店として開業したのは2012年、55歳のときです。「普通、55は社長を辞める歳だよ」と友人から冗談交じりの応援を受けてのスタートでした。

 若い頃は飲食店を経営していて、35歳で火災に遭ったことが、この業界に入るきっかけになりました。当時、私が受け取った保険金は満足というにはほど遠く…。無知は罪だと情けなさを噛み締めつつ、一方で保険の仕組みに興味を持ちました。

 私もそうでしたが、素人はつい、保険に入っただけで安心してしまいます。しかし、過不足なく補償してもらうには妥協してはいけないポイントがいくつかあり、それを正しく分かりやすく伝える保険屋になろうと決めました。そして、全国規模の保険会社に研修生として入社し、業務知識を身に付けたあと、県内外に支店を持つ代理店に就職。そこの福山支店長を経て、もっとお客様に寄り添ったサービスを追及するために独り立ちしました。



…頼られるのは笑顔ではないとき 

 弊社では損害保険3社、生命保険6社を取り扱っており、昨年の豪雨のときは、メインの保険会社の大英断に救われました。それは、集団罹災時の現地調査は、研修を受けた代理店に一任するというものです。これにより、遠方から来る見ず知らずの調査員を待たずとも、地域にいる顔見知りの我々が被害状況を確認し、保険金を請求できるようになりました。それも、確認から3日後には着金完了という異例の速さでした。

 私は全社員4人と、急きょ研修を受け、被害状況の把握に奔走しました。浸水被害に遭ったお客様は少なくありませんでしたが、全員に保険金を支払うことができ、安堵しました。

 我々がお客様から連絡をいただくのは、笑顔ではいられないときが多いです。困っているからこそ気持ちを煩わせることなく、1円でも多く、少しでも早く、受け取れるよう支援するのが代理店の務めです。豪雨災害の多い昨今、保険会社も、より多くの方に支払える商品を考えています。近い将来、掻き出した汚泥の撤去費用も対象になりそうです。



…全てのお客様に恩返しを

 6年ほど前から、お客様である地元企業の賛同を受け、全てのお客様に誕生日カードを贈っています。洋菓子店や飲食店などカードに掲載した店舗のうち、お好きな1店舗で優待を受けることができます。

 これを思いついたのは、独立する少し前、あるご高齢のお客様の言葉がきっかけでした。その方は、弊社を通して20年間、自動車保険に加盟され、優良ドライバーのまま免許を自主返納し、こう言われました。「あんたのおかげで無事故で過ごせた。ありがとな」。無事故はその方の高い運転技術と安全意識、少しの運の良さのおかげで、感謝すべきは我々のほうです。私はその方に、手作りの感謝状をお渡しするのが精一杯でした。

 保険は、自分のためでありながら、顔も知らない誰かの手助けをする素敵なシステムです。弊社でも、支える側に回っているお客様のほうが全体の8割と圧倒的に多いからこそ、今日この瞬間も、多額の保険金が支払われています。いただいた言葉から、支えてくださっている方々へも恩返しをしなくては、という気付きを与えてもらいました。

 次のステップとして、この2〜3年のうちに賛同企業をさらに増やし、より魅力的なサービスに成長させます。そして、保険会社と大切なお客様との揺るぎない信頼を宝に、「ゴールは未だ来ず」の精神で、皆さんに笑顔でいてもらえる世界を突き詰めていきます。



異業種リレーの『わ』

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