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暮らしの仏事シリーズ〜森山仏商〜

特集・読み物


2019.5.10

お遍路さんに行こう〜5月はお遍路スタートのベストシーズン〜





お遍路とは
 四国八十八ヶ所霊場は真言宗の開祖である弘法大師(空海)が開創したと伝えられています。第一番から第八十八番までの札所を巡拝する「修行」を通じて、弘法大師の功徳が得られるといわれています。
 四国遍路では、必ずしも一度にすべての札所を巡る必要はありません。また、順番に巡る必要もないので、自身にあった方法で巡礼することが可能です。

「逆打ち」
 八十八番から巡礼することを「逆打ち」といい、順打ち3回分のご利益があると言われています。その理由として、“弘法大師が「順打ち」で四国を巡っているので「逆打ち」の方が大師に出会いやすいとされている”“遍路道が順打ちを基本として作られており、「逆打ち」の方が巡礼することが難しいため、さらに深い功徳を授かれる”ことが挙げられます。

準備を整え、お遍路ヘ
 正式な巡拝姿は、白衣に手甲、脚半、地下足袋といった白装束です。現代は、簡略化した遍路姿の人も多いですが、白衣、輪袈裟、金剛杖の3点は必ず着用しましょう。基本的な遍路用品は当社、森山仏商で取り扱っていますので、商品を探しておられる方はお越しください。回を重ねるごとに必要なものを揃えていかれる方が多いようです。可能なら靴も白いものを選びましょう。






◆体験者の声
二年かけてのお遍路
 私がお遍路を始めたきっかけは、長年お遍路に行きたいと話していた父が病になったこと、そして私自身の興味でした。
 私たち家族は、週末の日帰り遍路で巡ることに決め、第一番札所霊山寺からお参りしました。お遍路用品は、霊山寺近くの店で揃え、店の人が親切に遍路の仕方、作法など丁寧に教えてくれたのが印象に残っています。
 遍路の道中には、地元の方の「お接待」を何度か経験しました。中でも、懸命にお接待をしていた若い母子からミカンをいただいた事は、今でも大切な思い出です。このように遍路は、たくさんの人の温かさに触れ「思いやり」「人を敬う」「感謝」「忍耐」など、人として大切なものは何かを見つめ直す良い機会ではないかと感じます。経を唱えるたび、心身が清らかになっていきますし、遍路の体験は人生において貴重な事だと思います。
 先ごろ、念願かなって結願証書も授かり、家族揃って高野山へ結願報告できました。これには、父も大変喜んでいました。今は、父の供養のため、お大師様と二人、再お遍路の最中です。〈K・G〉


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◎この記事を書いたのは

株式会社 森山仏商
森山 信弘さん
TEL:0120-119420
福山市神辺町平野368