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魅惑の映画音楽を楽しもう

魅惑の映画音楽を楽しもう
今月のこの映画、この曲 第13章
by Garbo -ガルボ- 2011.4.8

「愛と勇気を貫いた喜劇王チャップリン」 曲名/「モダン・タイムス」より「スマイル」  このたび日本は、東北関東大震災という未曾有の災害に襲われました。亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、甚大な被害にあわれたすべての方々のお心に安らぎが訪れますように心からお祈り申し上げます。
 「モダン・タイムス」は1936年の映画です。世の中はすでにトーキー映画になっていましたが、世界中にファンを持つ浮浪者チャーリーがせりふをしゃべると、ファンを悲しませると考えていたチャップリンは、音楽、効果音のみのサイレントで、この作品を撮りました。時代の変化に鋭い観察眼を持っていた類稀な天才は、この映画でもやがて訪れつつある機械文明への鋭い風刺を利かせています。大変印象的なシーンに大きな歯車の中に機械工のチャーリーが巻き込まれていくものがあります。ボルトを締め続ける係りであるため、ボルトのような物を見ると自然に手が動いてご夫人のボタンであろうと締めてしまったり、自動食事機を売り込みに来た業者に実験台にされ顔をクリームまみれにされたり、まだテレビも無い時代に、監視カメラに見張られていたり、彼の先見の明には仰天させられます。失敗続きでついに失業してしまった彼は、パンを盗んで捕まった少女(ポーレット・ゴダード)の身代わりに投獄されます。刑期を終えて出てきた彼を待っていたのは、彼の温かさに感激したその少女でした。このシーンのバックにも『スマイル』が流れ、涙してしまいます。
 再会を喜び、苦労の末なんとかレストランで給仕の仕事を見つけ束の間の安息を得る二人…急場しのぎで借り出されたステージで初めてチャップリンは観客に声を聴かせます。有名な『ティティナ』を歌ったのです。
 レストランの客にも大うけで、このまま歌手として給料も上げる。とまで支配人に言われ、喜んだのも束の間、少女に警察の追っ手が来て、捕まりたくない2人は、手に手を取って逃亡します。
 散々歩いて疲れきった二人は、道端で夜明けを迎えます。「Dawn」この文字が字幕に現れ、「スマイル」の美しい音楽が流れます。少女は絶望していて、「どんなに頑張ってもダメだわ」と泣き出します。でもチャーリーは「死ぬなどと決して言ってはいけない!生きぬくんだ!」と言って励まします。少女もその気になり、また手を取り合って、どこまでも続く長い道を歩き始めます。「笑顔」を取り戻して。
 このラストシーンは、どんなに酷い目にあって打ちひしがれても、決して生きることを捨ててはいけないというチャップリンのメッセージが込められています。この名曲はチャップリン自身の作曲で後に歌詞がつけられ、多くの名歌手たちに歌われました。近年ではマイケル・ジャクソンの歌が素晴らしいです。この「スマイル」はガルボの演奏でもお聴きいただけます。QRコードをお試しください。

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ブログを書いた人
Garbo(ガルボ)
 Viola(ヴィオラ)とPiano(ピアノ)のデュオ。2005年より「魅惑の映画音楽」シリーズのコンサートを企画、開催中。気軽に映画音楽に親しんで頂きたいとの思いから低料金の入場料でコンサートを行っている。  映画の話はキネマ旬報社「映画検定」2級の長沼靖子が担当。映画検定2級は映画監督や映画の専門職でも保持者は少ない難関の検定。長年培ってきた映画に対する知識を総動員し、書物でも本格的に調べているトークは定評がある。
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