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特集・読み物


2019.2.20

できると嬉しい、できないときも楽しい【ボルダリングスペース KOKOPELLi】



ボルダリングスペース
KOKOPELLi(ココペリ)
オーナー
熊谷 徹真 さん(49)


備後初、そして最大の壁
 2012年秋、備後初のボルダリング施設として誕生したココペリ。3年前に拡張し、面積も近辺最大、幅8m×高さ4mの広い壁もある。小学生~70代の初心者から競技者までが幅広くチャレンジしている。
 オーナーの熊谷さんがボルダリングに出会ったのは、31歳のとき。市内のアウトドアショップに併設されていた壁を登ったのがきっかけだそうだ。「ゴールする達成感があり、道具を使わずに身体ひとつでできるスポーツで、人に頼れないし、言い訳もできない。そんなところが格好良いと思ったんですよね」と魅力を語る。各施設を訪ね歩き、「当時はとにかく自分が登りたくて、近所に欲しい一心で」、管理する知識も蓄えてオープンした。ホールドのセッティングは、専門家と熊谷さんが定期的に変更している。
 


競技者や初心者を応援
 登ることを純粋に楽しんできた熊谷さん自身は、人と競う競技としてのクライミングに興味がなかったそうだが、今では「真剣に向き合う若い子を、練習環境で支えたい、それがこれからの仕事なんだと考えるようになった」という。ここで練習した子が少年女子・少年男子選手として国体に出場、昨夏は、メキシ選手団の受け入れ施設にもなった。
 また、親子の利用もすすめる。「子どもたちがどれだけ難しいことをやっているか実感できるし、共通の趣味になったら嬉しいですね」。3月から小学生対象のスクールも始める。3月10日には「チャンレジクライミングひろしま」という県内小・中学生対象の交流会場にもなる。



できないことも面白い
 熊谷さんの前職は、工作機械を使った金属加工。渡された図面から完成品を導く仕事で、製造過程は任されていたそうだ。「ボルダリングも同じです。同じコースでも体格や柔軟性などによって登りやすい登り方があり、人によって違うので、登り方の正解は一つではありません。重心移動や身体の使い方のコツを見つけていけば、力まかせじゃなくても登れるようになります」。スポーツである以上、厳しさや危険も伴うわけだが、熊谷さんが最も楽しいと感じる瞬間は、登れたときはもちろんのこと、「登れなくてどうやって登るか考えているとき」という。「出来ることがちょっとずつ増えるのも楽しい。そんな楽しさを体験してください」と話している。



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ボルダリングスペース KOKOPELLi
福山市曙町1-2-14    TEL:084-961-3855

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ビューティーサロン2019