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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2019.2.14

No.110 拡張型心筋症について


拡張型心筋症って、どんな病気ですか?


心臓の筋肉が弱っていく病気です。心臓の筋肉の収縮が弱くなります。病気が進むと、一部の筋肉はなくなり、繊維に置き換わります。全体として心臓の収縮がだんだん弱くなります。体に十分な血液を送るため、心臓が大きくなってきます。それでも限界があり、体に十分な血液を送れなくなります。つまり心不全の状態になります。原因は不明です。年齢も若い人から高齢者まで様々です。
 
病気の初期は多くの場合、症状がありません。検診の心電図異常で見つかります。動悸などの不整脈が出て検査して見つかる場合もあります。
 
病気が進んでくると心不全の症状が出ます。動悸、息切れ、階段を上るなど、少しの運動でも呼吸がつらくなったりします。病気が進んでいても、体が慣れていて動悸や呼吸困難がみられない場合もあります。この場合も、心電図では異常が出ますので、検診で見つかります。早い時期に見つかると薬で治療し、心臓の機能が回復することがあります。この場合、日常生活は問題なく過ごせるようになることもあります。
 
拡張型心筋症は不整脈が出やすい病気です。特に心室性の期外収縮が多発する場合や心房細動になっている場合は要注意です。心室性期外収縮が連続して起こると心室頻拍、心室細動を起こしてしまうので危険です。定期的に24時間心電図の検査をして悪い不整脈が出ていないかを調べて、もし悪い不整脈が出ていれば、不整脈を抑える薬や発作の時に自動で整脈にする機械を付ける必要があります。
 
病気がひどくなると薬が効かなくなるので、心不全のひどい状態になります。動けなくなります。

こんにちは!循環器科内科です!

◎この記事を書いたのは

竹本内科循環器科
院長 竹本 雅雄 先生
福山市大黒町1-8
TEL:050-1220-8886



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