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魅惑の映画音楽を楽しもう

魅惑の映画音楽を楽しもう
今月のこの映画、この曲 第12章
by Garbo -ガルボ- 2011.3.11

「追悼 英国生まれの名作曲家ジョン・バリー」 曲名/「野生のエルザ」より「メインタイトル」

 ようやく春の暖かさを感じるようになったはずなのに、ここに来てまた冬に逆戻りの冷え込みですね。花粉症は容赦なく襲ってくるというのに…。  1月30日に「007シリーズ」等で大変有名な作曲家ジョン・バリーが亡くなりました。77歳でした。心からの追悼を込めて。
 「野生のエルザ」は実話を基にした、人間とライオンの交流を描いた映画で、1966年度のアカデミー主題歌賞と歌曲賞の2部門を受賞し、ジョン・バリーにとっても初のオスカーをもたらした作品です。大自然に生きている人々は野生動物と共存していますが、悲劇も起こります。川で洗濯をしていた住民の女性が、人食いライオンに襲われて命を落としたことから、狩猟監視官として赴任していた英国人のジョージ・アダムソンはそのライオンを仕留めますが、同時に飛び出してきたメスライオンも、やむなく殺害します。でも、そのメスには3頭の赤ちゃんがいました。放置できないので連れて帰りますが、なかなかミルクも飲まず、夫人のジョイと苦労の末やっとミルクを飲ませる方法を見つけます。その最初にミルクを飲んだライオンがエルザでした。彼らはどんどん成長し、ついに動物園に送る日が来ます。3頭とも一緒に空港まで行くのですが、妻のあまりの悲しみぶりに、ジョージはエルザだけを残します。わが子同然のエルザと夫婦。初めての海に臆することもなく見事な泳ぎを見せ、ボール遊びに興じる姿は、本当に家族のようです。でも別れはやってきます。エルザが象の群れを挑発したために象達が暴れて、住民の村は大損害を被りました。夫妻もエルザをこれ以上、手元に置けないと悟ります。英国への帰国も迫ってきました。自由を奪われる動物園だけはどうしても避けたいジョイは、野生に戻す決心をします。人間のように育ったエルザにとっても、それは苦しいことでした。餓死しそうになったり、他の動物に襲われて重症を負ったり、様々な苦難の末、ようやく自分で獲物を捕り、他のライオンの中に入っていったエルザに寂しいながらも安心した夫妻は帰国していきます。後にもう一度ケニア戻って来て再会したとき、エルザは3頭の子どもを連れていましたが、夫妻を忘れていませんでした。以前と同じようにじゃれつく姿に涙を禁じえません。オスライオンの呼ぶ声にまたサバンナに戻っていくエルザは野生の頼もしいライオンになっていました。
 本当は人間の身勝手さのために孤児になり再び人間の事情で野生に戻されたお話なので、美談とは言い切れない部分もありますが、そこは映画ですので、素直に感動したいと思います。ジョン・バリーのテーマ曲は雄大な大自然を見事に表現していて素晴らしいです。終幕にはマット・モンローの歌う「ボーン・フリー」自由に生きる野性の素晴らしさを歌って大ヒットしました。この「メインタイトル」はガルボの演奏でもお聴き頂けます。QRコードをお試しください。

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ブログを書いた人
Garbo(ガルボ)
 Viola(ヴィオラ)とPiano(ピアノ)のデュオ。2005年より「魅惑の映画音楽」シリーズのコンサートを企画、開催中。気軽に映画音楽に親しんで頂きたいとの思いから低料金の入場料でコンサートを行っている。  映画の話はキネマ旬報社「映画検定」2級の長沼靖子が担当。映画検定2級は映画監督や映画の専門職でも保持者は少ない難関の検定。長年培ってきた映画に対する知識を総動員し、書物でも本格的に調べているトークは定評がある。
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