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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2018.12.26

異業種リレーの「わ」No.638 flower bubbly オーナー 山本 夕貴さん

今回は、「株式会社IRONCLAD」代表取締役、柴田崇行さんのご紹介により、「flower bubbly(福山市神辺町新徳田2-383 TEL:084-963-0487 )」オーナー、山本 夕貴さんに登場願いました。


お客様の喜びの数だけ、私も幸せになれる

 

…見えない力に背中を押され
 花の仕事に就いたのは偶然です。25歳のとき、たまたま求人情報を知り働き始めた福山市内の花屋で、「天職を見つけた!」と確信しました。お花一つひとつが可憐で愛らしく、私自身が元気をもらえる上に、お客様にも喜んでもらえる。こんなに幸せな仕事はないと感じました。

 原点となったその想いを忘れず開業した「フラワー・バブリー」は、来年5月で10周年を迎えます。〝バブリー〟は「元気」を意味します。そして、「清らかな心でお花を扱います」という誓いを込め、店名に〝ピュア・マインド〟のサブテーマを持たせています。ナチュラルでアンティーク調の店構えは、憧れの世界を大工さんの力を借りて実現したものです。店舗カラーも、自分が好きなアイボリーと濃い茶色を基調にしました。

 開店までの流れはとても不思議でした。独立を考え始めたときから、わずか2ヶ月で一気に現実になったのです。立地条件まで細かく想い描いた理想の店が、望み通りの場所に建ち、渡りに船を得たようにオフィス家具やスタッフも集まって、晴れて開店。私の夢なのに、私自身が乗り遅れそうなくらいの勢いでした。でもあとあと考えると、過去のご縁があの時期にありがたいほど集まって来ていて、見えない力になって背中を押してくれていたんだと感じました。


…花に想いをのせる
 花束、アレンジメント、プリザーブドフラワー、供花、鉢物、植え込み…。お客様は、様々な花を求めて来られます。私は受け取る方の雰囲気を伺って、私なりの提案をしつつ、贈る方の希望を叶えています。特に、淡くシックな色合いの花や実物、グリーンを使った、上品でアンティーク風の花束が私の得意分野です。うちは花束の電話予約やお庭のデザイン依頼も多いのですが、私の感性を全面的に信頼して任せてくださっている方がいることが、大きな自信につながってきました。

 最近では男性のお客様も多く、お誕生日や結婚記念日、プロポーズの花束などをよく依頼されます。ちっちゃなお子さまが母の日の贈り物に、少ないおこづかいを大事そうに握って1人で来られることもあります。その想いをお花にのせたい。そう思うと、ついサービスしてしまいますよね。無茶はできないけど、多少の無理はする。実はこれ、私のポリシーなんです。

 花を贈った方や贈られた方からのお礼の電話に励まされることもあります。1日に7件あったときは泣きそうになりました。「ありがとう」と言ってもらえて、また頼ってもらえる。お客様の喜びの数だけ、私の幸せが増えていきます。花屋をしていて本当に良かったと、心から思いました。


…一番の理解者を味方に
 この10年、失敗して落ち込むことも、忙しすぎて心の余裕を失くすこともありました。そんなとき、一番の心の支えは旦那さんの存在でした。開業して3年目、無理を頼んで勤めていた会社を辞めてもらい、仕入れや配達、納品、経理などを担当してもらっています。私が花に触れる時間を増やしてくれたのは、彼です。

 おかげで、地域や小学校に出向いてのアレンジ指導や、店舗敷地内での個人レッスンもできるようになりました。レッスンは、定員も時間もお客様に決めていただくスタイルで、ひと月に1回でも、1年に1回でも構いません。今日はお花に触れたいなと思ったときに、予約して来てもらっています。私自身ずっと、「こんな教室があれば」と願っていました。

 これからも、自分がバブリーの一番のファンであり続け、自分がお客様だったらという気持ちを忘れず、楽しいことを考えていきたいです。今は、いつかプライベートミュージアムのような展示スペースを持ちたいと思っています。そこで私の世界感を思いっきり表現して、お客様にも楽しんでもらいたいです。



異業種リレーの『わ』

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