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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2018.12.19

No.108 心筋梗塞の前兆について


心筋梗塞は突然なりますか?それとも前兆がありますか?


心筋梗塞は心臓の血管が詰まる病気です。心臓の血管が詰まると、そこから先に血液が流れませんので、その先の心筋が死んでしまいます。症状は、胸に激痛がでて、持続します。
 正常な血管が突然詰まることはありません。血管は、動脈硬化で徐々に細くなっていきます。心臓の血管が細くなって、血流が足りなくなると狭心症になります。安静時はなんともなくても、運動をすると胸が痛くなり、運動を休むと胸痛も治まるといった症状が出ます。これは心筋梗塞の前段階です。前兆といえる症状です。
 狭心症の症状は、多くの場合、胸痛ですが、人によっては左肩が痛かったり、左腕が重い、顎に痛みが出るという人もいます。寒さにさらされても血管が細くなります。この時も同様の症状がでます。狭心症で、胸痛などの症状が出るのは、心臓の血管がかなり細くなっている状態です。
 この狭心症とは別に、心臓の血管があまり細くなっていない状態でも、急に心筋梗塞になることがあります。動脈硬化などで、血管に貯まったコレステロールは薄い膜に覆われています。この膜が破れると中に貯まっていたコレステロールが、一気に血管の中に流れ出ます。血管の膜が破れて出たものがサラサラしているものでしたら、そのまま流れていきますが、コレステロールはドロドロして流れていきません。そのため、膜が破れた時に血管が詰まって、心筋梗塞になります。この時は、狭心症の症状が出ることはなく、突然、心筋梗塞になります。
 家系的にコレステロールの高い人は、総コレステロールの値が300を超えていたり、悪玉コレステロールが特別高かったり、LDLコレステロールが180を超えていたりします。血管にコレステロールが貯まりやすいので、若くても血管が詰まって心筋梗塞を起こす危険があります。

こんにちは!循環器科内科です!

◎この記事を書いたのは

竹本内科循環器科
院長 竹本 雅雄 先生
福山市大黒町1-8
TEL:050-1220-8886



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