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Human Close Up 顔

特集・読み物


2018.11.28

3種の油であっさり ! 極めた天麩羅【天麩羅あぶらや】



天麩羅あぶらや
代表
中村 大輔 さん(40)


不惑の年、天麩羅専門に独立
 今年9月9日、大人気の蕎麦屋を任されていた中村さんが、天麩羅あぶらやをオープン。「想い描いていた〝不惑〟の年、独立できました」。
なぜ天麩羅?と尋ねると「よく聞かれます。以前の店は〝蕎麦を食べたいと思ったらここ!〟と思ってもらえる店だったと思っています。自分も何か1つ専門にしたいと思ったんです。〝天麩羅を食べたい〟ってときに思い出してもらえるような…」。
 オープンから3ヶ月弱、今は夜だけの営業だが「ええ店ができた」「これなら、なんぼでも食べられる」と早くも評判になっている。その最大の秘密は、目の前でジュワッと音を立てながら食材を揚げていく油にある。「上質のトウモロコシ油、大豆油、パーム油の3種を独自にブレンドしています。あっさりを極めました」。もちろん、揚げる瞬間は鍋から離れず「見た目と音が変わるタイミングも見極めます」という熟練の技あってのこと。〝抱き茗荷〟の家紋を入れた白い制服姿で厨房に立つ、中村さんのライブパフォーマンスも魅力だ。



和食に関わって20年以上
 和モダンな店内で朝から仕込みをする中村さんの和食歴は20年以上。内海町田島に生まれ、高校卒業後は、空港ホテルで修行を重ねた。その後、竹原と福山の料理屋などに関わり腕を磨いた。
 その経験をいかし、全品が食材にこだわり抜いた手作り。イチオシは「名物海老ふわふわ」。海老と白身魚のすり身をあわせ、蒸してから揚げたもの。「サクサクの衣とフワッフワ感を味わって欲しい」。しそで巻いてレアに揚げた牛肉を醤油塩や竹炭塩でいただくのもいい。「この季節は白子、牡蠣、銀杏、タチウオも美味しいですよ」。コース料理なら天麩羅だけでなく、前菜や刺身の盛合せに始まり、〆の天茶まで、おすすめを一通り味わえる。



もっと喜んでいただける店に
 オーナーとしては1号店となる自分の店。「地域の人があったかい。〝天麩羅のイメージが変わったよ〟と何度も来ていただくなど、本当にかわいがっていただいています」と感謝と充実感をにじませる。来年からはお客様のリクエストを受け、ランチも提供したいとメニューを検討している。趣味の盆栽も店の外観に馴染み、いろんなことがうまくかみ合っているようだ。「今後は、内海町の食材もしっかり取り入れ、お客様にもっと喜んでいただける店にしたい」。着実なスタートを切った。




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天麩羅あぶらや
福山市神辺町湯野304-1    TEL:084-966-3008 

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