ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > 教えて先生!健康百科〜歯科〜 > No.13 子どもの歯のケガ ─転んでぶつけた歯─
教えて先生!健康百科〜歯科〜

特集・読み物


2018.11.13

No.13 子どもの歯のケガ ─転んでぶつけた歯─


 子どもが転んで歯をぶつけたりした場合、「歯がグラグラしている」「歯が欠けて(折れて)いる」「出血している」「痛いと泣いている」などといった時、多くの保護者の方は歯医者に連れて行くと思います。ですが、これらの症状がない場合はどうでしょう?迷った結果、歯医者に連れて行かなかったということはありませんか?歯のケガの場合、その直後ははっきりとわからなくても、時間がたってから表れてくるケースが意外と多くあります。


 例えば歯の根っこにヒビが入っていたり、折れていたりした場合、直後にレントゲンで確認しても見つけることはできなくて、数日から数週間後に割れた隙間が広がってようやく発見できたりします。これをそのまま放置してしまうと、歯の神経や歯の根っこがダメになり歯が抜けてしまう場合や、永久歯が衝撃の影響を受けてしまうこともあります。おおむね1~6ヶ月の間にこういった進行がみられ、トラブルが出尽くすまでおよそ1年間かかります。ですから歯をケガしたとき、理想としては1日以内に歯医者さんに行き、経過観察をおすすめします。
 歯のケガをしたときの対応をいくつか列挙しておきます。



【歯が抜けた】
 乳歯が抜けた時、その奥にある永久歯の状態を確認した方がいい場合もあるので、「乳歯なのでまあいいか」とならないようにしてください。永久歯の場合は時間が早ければ元に戻せる(再植できる)可能性が高くなります。歯を持ってくる場合、砂など汚れが付いていても水道水には塩素が含まれるため洗わないようにしてください。歯は乾燥しないようラップでくるむかビニールに入れてなるべく早く受診しましょう。夜間などですぐの受診が難しい場合は牛乳に漬けて冷蔵庫に保管しておくといいでしょう。ただし、牛乳にアレルギーのある子どもの場合は避けてください。


【歯が欠けた(折れた)】
 欠けた部分から歯の神経が露出していることもありますので、痛みが出てくる場合があります。何らかの処置をしておく必要があります。


【歯が揺れている】
 歯が抜けかけている、根っこが折れている、周りの骨が骨折しているなどが想定されます。揺れている歯を飲み込んだりしないように注意して、早めに受診するようにしましょう。


【唇や歯ぐきが切れた】
 キレイな布(ガーゼなど)で軽く押さえて止血し、傷口の洗浄と歯に異常がないかを診てもらうために歯医者さんに行きましょう。


 子どもが歯をケガしたその時になって焦ったりしないように、頭の片隅にでも覚えておいていただけたらと思います。

教えて先生!健康百科〜歯科〜

◎この記事を書いたのは

小池デンタルクリニック
福山市光南町1-5-23-2F
TEL:084-983-0418



忘新年会特集2018→2019
バスツアーのご案内
福山備後エリアの結婚相談所・プレスシード婚活事業部プランタン福山