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こんにちは!さとう歯科です。

特集・読み物


2018.11.12

親知らずは絶対に 抜かないといけないの?


奥歯がずきずきして歯医者さんに行きました。レントゲンをとったら、虫歯ではなく親知らずがあるといわれました。痛み止めで治まり、それから抜きたくないので行っていません。親知らずは絶対に抜かないといけないのでしょうか。(53歳主婦)


   親知らずはだいたい18歳頃から20代にかけて生えてくる、一番奥の歯で、前から数えると8番目の歯です。上下左右と4本ありますが、もともと歯が少ない方もいます。また、最近では顎が小さい方が多いので、歯が生えてこずに骨の中で斜めや横向きになって出てこないこともあります。親知らずは「抜いたほうがいい」とか「抜いたらすごく腫れた」など、怖くて厄介なヤツというイメージが一般に浸透していると思います。そんな親知らずは、必ず抜かないといけないのでしょうか。

 積極的に抜くことが勧められるのは下記のようなケースで、大きく分けて5つが考えられます。

■ 親知らずを抜いたほうがいい場合

①虫歯が大きい場合
 虫歯が小さい場合には治療も可能ですが、大きな虫歯ができている場合、治療が困難を極めるだけでなく、治したとしても予後が悪いため、抜歯を勧めます。

②歯茎の炎症がひどい場合
 智歯周囲炎を頻繁に繰り返していたり、炎症の程度がひどかったりする場合には、抜歯を勧めます。つらい症状に悩まされ続けたり、炎症が広がって重症化する場合もあります。

③手前の歯の虫歯や歯周病の原因となっている場合
 親知らず自体に虫歯もなく歯茎の炎症がなくても、1つ手前の歯に虫歯を作ってしまっている場合や歯周病の原因となっている場合です。

④歯並びを悪くしてしまう場合
 親知らずが傾いて埋まっている場合、隣の歯を押して歯並びがずれてしまうことがあります。このような場合には抜かなければ歯並びがどんどん乱れてしまいます。

⑤口の中の粘膜や顎関節にダメージを与えている場合
 親知らずがきちんと生えていて虫歯がなくても、向かいの親知らずが生えていないなどの理由でかみ合わない場合、向かいの歯茎をかんでしまったり、頬粘膜を傷つけ、口内炎を作る原因となります。また、親知らずが生えていることで顎関節にダメージが加わることがあります。


 このような項目に該当する場合は抜いたほうがいいと思います。抜歯後の腫れや痛みや出血の量などは、個人の体調や年齢、体質によって大きく変わりますので、その都度先生の方から説明があると思います。よく説明を聞いて納得した上で治療を受けるようにしましょう。

 親知らずに痛みがあっても、必ずしも抜かなければならないわけではありません。親知らずは完全に生えきるまで数カ月かかることも珍しくなく、その間、歯茎の炎症を起こしたり、隣の歯を圧迫することで時々痛みを出すことは多かれ少なかれあります。

 ただ、その親知らずがその後きちんと生える見込みがあり、本人がしっかりと親知らずの周囲を歯磨きするなど、清潔に保っていけるようであれば、無理に抜く必要性はありません。むしろ抜歯せずに残しておくことで、将来、他の歯がダメになった場合に移植に利用することもできるため、最近では「残せる見込みのある親知らずは残す」という考えが広まっています。

 個人の置かれている状況によっても判断基準が変わってきますので、親知らずが痛いときは一度、歯医者で診てもらいましょう。


こんにちは!さとう歯科です。

◎この記事を書いたのは

一般歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科
さとう歯科クリニック
TEL:084-931-7960



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