ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > 異業種リレーの『わ』 > 異業種リレーの「わ」No.629 有限会社池口精肉店 店長 池口 昌夢さん
異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2018.9.27

異業種リレーの「わ」No.629 有限会社池口精肉店 店長 池口 昌夢さん

今回は、「福山電業株式会社」島田宗輔さんのご紹介により、「池口精肉店(福山市新涯町5-31-39 TEL:084-953-9799 )」店長 池口 昌夢さんに登場願いました。


親子三代ひたむきに守る、思い出に残るおいしさ

 

…肉選びに妥協なし

 池口精肉店は、1982年に祖父が創業した時から一貫して、自分たちの目で良質の肉を目利きし、店頭で販売しています。牛、豚、鶏と様々な肉を取り扱っていますが、一番のこだわりは黒毛和牛。部位ごとに切り分けた生肉はもちろん、総菜にするものまで、A4・A5の最上級ランクを使っています。

 これらの肉は、全国から毎日やってくる数社の肉問屋から仕入れています。お客様には一番美味しいものをお届けしたいので、部位ごとに色や艶、脂のりなどをじっくり見定め、納得がいかなければ仕入れないこともあります。一頭の牛のロースが上質だからといって、ヒレもカルビも上質とは限りませんし、名産地の肉だから間違いなく美味しいとも言い切れません。先入観は一切持たず、目の前にある肉を見て触って、気に入ったものを選んでいます。

 私は2012年に入社し、すぐに店長を任されましたが、目利きを任せてもらえるまでには5年掛かりました。物心つく前から良質の肉に囲まれていたので、充分わかっているつもりでしたが、そんなに甘い世界ではなく、現社長の父からかなり鍛えられました。


…最上級の肉を身近な存在に

 総菜は揚げ物や焼き物、サラダなど合わせて約60種類ありますが、一番ファンが多いのはミンチカツです。店頭販売分だけで1日1千個、広島市内の百貨店やサービスエリアで販売するものまで含むと1日2千個必要で、毎日4人がかりで調理しています。もともとミンチカツは、加工時に残る黒毛和牛の切れ端をなんとか使い切りたくて、創業者である祖父の時代にメニュー化した総菜のひとつです。なので味には自信がありました。とは言え、想像以上の反響に驚きと有難さを感じています。また、揚げ物日本一を決める「あげあげサミット2016」での優勝や、市外に発信したい地域資源を認定する「福山ブランド」に今年選ばれたことが、弊社の知名度を上げる後押しになりました。通信販売やカタログギフトなどを通して、全国の方に弊社の商品を選んでいただいております。

 黒毛和牛は値が張るので、食卓に頻繁には登場しませんが、それを総菜にすることで身近な存在にすることができ、多くの方に味を知っていただけたことが嬉しいです。美味しいものは記憶に残り、また食べたくなりますよね。そんな風に愛されたくて、弊社は「思い出に残るおいしさ」をモットーに掲げています。


…潜在意識に残る味を追求

 料理ってやっぱり、できたてが一番美味しいですよね。イベントブースで揚げたてのミンチカツを頬張るお客さまの笑顔を見ていて、いつも思っていました。長年、店頭販売を続けてきましたが、持ち帰ってみんなで食べていただくまでにはどうしてもタイムラグがあって。そこにジレンマもありましたし、加工販売の限界も感じていました。じゃぁ、どうすれば一番美味しい状態で食べていただけるんだろう。これはもう飲食店を開くしかないよなと。従業員みんなで3年くらい前から考えていましたね。

 その夢がようやく今年中に叶うことになりました。天満屋福山店のすぐ北にあるリノベーションされたビルの1・2階で、「IKEGUCHI

MEAT PUBLIC HOUSE」の名前でオープンします。昼間はテイクアウトの店、夜はワインと一緒に色んな肉料理を堪能していただける肉バルに変わります。数年間、従業員みんなで温めてきたメニューのアイデアを、ようやくカタチにできるときがきたとわくわくしています。

 これとは別に、いつかは福山市北部に精肉店を、という夢もあります。実現するには生産性をもっとあげていかなければいけません。そのため、来年には工場も建設する予定です。作業環境をしっかり整え、潜在意識に残る味を、これまで以上に多くの方にお届けしていきたいです。


異業種リレーの『わ』

◎この記事を書いたのは




忘新年会特集2018→2019
バスツアーのご案内
福山備後エリアの結婚相談所・プレスシード婚活事業部プランタン福山