ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > 教えて先生!健康百科〜歯科〜 > No.12 妊娠中に気を付けること─歯科と妊婦─
教えて先生!健康百科〜歯科〜

特集・読み物


2018.9.1

No.12 妊娠中に気を付けること─歯科と妊婦─

 妊娠し、出産するといった中で、歯科といったいどんな関係があるのでしょう?歯科といえばお口の中の病気を治すところであり、妊娠と関連があるとは考えにくいですよね。
 しかし、実際には大きな関連があるために、福山市では歯科医師会と協力して『妊婦歯科健診』を行っています。それでは妊娠中にどういった影響があるのでしょうか?



歯周病の悪化
 歯周病の病原菌は女性ホルモンが大好きで、女性ホルモンが増えると一緒になって増えてしまい、その数はおよそ『5倍』にもなるといわれています。歯周病の病原菌が増加すれば、当然歯周病は悪化してしまいます。
 『日本人の成人の80%が歯周病』という話を聞いたことがありませんか?このような状況で、さらに妊娠により病原菌が増加するということは、日本人の妊婦さんはほぼ100%歯周病ですよ、と言い換えても過言ではありません。
 ですから口の中を守るために、まずは病原菌の塊である歯石をしっかり取り除いてきれいな環境にして、それをできるだけ長く維持していくために毎食後に歯磨きを行っていきましょう。


出産のリスク
 増加した歯周病の病原菌は血管を利用して身体のいろいろな場所に運ばれ、たどり着いた先で悪さを行う場合があります。妊娠中の子宮で影響を与えるとき、『早産や低体重児の発生確率が7・5倍』になるといった学会報告もなされています。
 歯周病でなければ早産や低体重児にならなくなるわけではありませんが、歯石取りやブラッシングを行い改善することで、そのリスクを抑えられるのだとしたらそのほうがいいと思いませんか?自分の口の中と産まれてくる赤ん坊のために歯医者さんに行って損になることはないでしょう。
 妊婦歯科健診を受診した際に大事なのは、妊娠における歯科的なリスクをしっかりと教えてもらうことです。そしてリスクを理解し改善する努力をしようと妊婦さんに思ってもらうことが一番重要です。その上で歯石取りやブラッシングを行っていけば、効果はおのずと変わってくることでしょう。


【妊婦歯科健診にはいつ行くといい?】
 妊娠が分かったら、なるべく早く健診を受け、口の中の管理を早めに開始し、必要であれば安定期に治療を行うことが、これまで述べたリスクの軽減に効果的です。自分の口の中を守り、早産・低体重児といった出産のリスクを避け、出産後にとびきりの笑顔でいられるようにがんばりましょう!

教えて先生!健康百科〜歯科〜

◎この記事を書いたのは

小池デンタルクリニック
福山市光南町1-5-23-2F
TEL:084-983-0418



忘新年会特集2018→2019
バスツアーのご案内
福山備後エリアの結婚相談所・プレスシード婚活事業部プランタン福山