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こんにちは!日帰り手術専門の医療施設です!

特集・読み物


2018.8.30

No.06 足のつけ根の腫れについて


足のつけ根が腫れてきました。鼠径<そけい>ヘルニア(脱腸)ではないか、と言われました。

「ヘルニア」とは、体の組織が、本来ある位置からはみ出した状態をいい、鼠径部とは、足のつけ根とお腹の境目あたりをいいます。下腹部に力を入れた時に、膨らんでくることが特徴です。これは、お腹の壁(筋肉や筋膜で作られている)にできたすき間から、腹膜や腸の一部などが出てくる病気です。腸が出てくることが多いので、「脱腸」として知られています。初めの症状は、咳をしたり重いものを持ったりした時など、下腹部に強い力がかかった時に、鼠径部に柔らかい膨らみが出ますが、手で押さえたり、横になると引っ込みます。何か出てくる感じから、違和感や不快感、やがて痛みも出てきます。



治すことができますか?ヘルニアバンドは効果がありますか?

鼠径ヘルニアは、手術しか治す方法はありません。最近では、入院せずに日帰り手術で治す方法も普及してきており、日々の生活の質を考えれば、積極的に治した方が良い病気です。

 ヘルニアバンドは、膨らんでくる部分を皮膚の上から押さえ込む器具ですが、姑息的な対処法であり、治ることはなく、バンドで押さえたすき間から腸が出てきて圧迫され、かえって危険な状態に陥ることがあり、医師が勧めることはありません。

 腫れが急に硬くなったり、手で押さえても引っ込まなくなったりして強い腹痛や嘔吐を認める場合は、ヘルニアの嵌頓<かんとん>といい、緊急手術をしなければ、腸が壊死に陥って命にかかわることになります。足のつけ根が膨らんできたら、早めに専門医を受診して、正確な診断と適切な治療を受けることをお勧めします。

こんにちは!日帰り手術専門の医療施設です!

◎この記事を書いたのは

山本醫院
院長 山本 裕 先生
福山市引野町北2丁目8-28
TEL:084-943-2777



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