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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2018.7.25

異業種リレーの「わ」No.623 一般社団法人福山SCC 理事長 小林 政嗣さん

今回は、「株式会社M&T」荒木智裕さんのご紹介により、「一般社団法人福山スポーツコミュニティクラブ(福山市曙町6丁目11-8 TEL:084-983-1225 )」理事長、小林 政嗣さんに登場願いました。


スポーツの力で福山を魅力ある街に

 

…持続可能な組織を目指して

 2016年4月に誕生した福山スポーツコミュニティクラブ(福山SCC)は、フットサルとサッカーの社会人チーム、チアダンススクールを中心に、様々なスポーツイベントを展開する一般社団法人です。

 前身は、一般社団法人福山青年会議所が2015年に発足させた「福山にプロサッカークラブをつくろう会」。当時、私が同会議所の理事長を務めており、地域に根差したスポーツを通して、まちづくり活動にも取り組む組織をと考え発案しました。その後、この組織自体が会議所やクラブチームの枠を超えて持続できるよう、Jリーグの社長や元ゼネラルマネージャーをはじめとするスポーツ関係者にもアドバイスを仰いで法人化、会費で運営できる環境を整えました。



…スポーツ×まちづくり

 20~30代の選手が所属するフットサルのトップ(社会人)チームは、福山市が管理する各地の体育館を借りて練習しており、福山SCC主催大会も毎年2回開催しています。同じくサッカーのトップ(社会人)チームは、週末の度に試合を重ねています。設立からちょうど1年が過ぎた昨年3月には県東部サッカーリーグ3部に参戦し、優勝するなど順調な成績を残しています。また、昨春開講したチアダンススクールは1年でメンバーが倍増し、4~15歳の20人が「teamローズキャンディ」として、福山ばら祭や地域イベントなどで元気いっぱいのパフォーマンスを披露しています。

 その他、ユニークなスポーツイベントを提案しているのも、当クラブの特徴です。例えばごみ拾いを競技化した「スポGOMI」。制限時間内に拾ったごみの量と質を競うチーム戦で、年2~3回行なっています。誰もが気軽に参加でき、地域とのつながりも生まれ、街もキレイになるという「一石三鳥」の環境奉仕型スポーツです。市内の大きなイベントに合わせてSNS等で呼びかけ、年2〜3回、所属チームの関係者を含め50〜100人で取り組んでいます。スポGOMIを続けることで、災害時に必要な隣近所の顔が見える関係も築けると思うので、今後もクラブの柱として大事にしていくつもりです。他にも、水風船を使ったチーム対抗戦「水風戦」(今年は8月5日に中央公園)を、アイネスフクヤマさんと共催し開いています。


…福山の宝となるチームを

 近い将来、人口減少により、チームを編成できない小規模校が一層増え、スポーツを頑張りたい子はクラブチームに入るしかなくなりそうです。その時に、福山SCCが総合型スポーツクラブであれたら最高ですね。地域や学校のグラウンドを借りるなどして、至る所にスポーツを気軽に楽しめる場を作りたいと考えています。

 スポーツはアレンジ自在です。活動規模を絞れば地域の特色を反映できるし、スポーツを通して観光客を呼び込む「スポーツツーリズム」の推進だってできます。また、プロを目指す人、健康維持や仲間づくりが目的の人など、それぞれの価値観に応じた枠組みを作っていくこともできます。

 これからの日本は、地域スポーツ先進国のドイツに倣って、もっとスポーツの意義や役割が見直されだろうと期待しているところです。だからこそ、誰でも気軽にスポーツを楽しめる環境を作れるよう、市民目線で地道な活動を続け、クラブの認知度も上げていきたいです。

 同時に、所属チームの実力向上にも努め、いつか、福山のみんなが応援したくなるようなチームを、我クラブから!と夢見ています。カープの勝敗に一喜一憂するみたいに〝おらが街〟のチームをみんなが懸命に応援するようになれば、福山は〝何もない街〟ではなくなります。そんな日が来るように、強くて街の人たちのために動ける、街の宝と思ってもらえるチームを育てたいと願っています。


異業種リレーの『わ』

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