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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2018.7.20

異業種リレーの「わ」No.622 株式会社 M&T 代表取締役 荒木 智裕さん

今回は、「株式会社リバーシス」の杉原宏幸さんのご紹介により、「株式会社M&T」(福山市西深津町5丁目19-36 TEL:084-927-6606)」の代表取締役、荒木智裕さんにご登場いただきました。

 

動物医療を支える医療機器販売会社

 

…得意分野を活かして独立
 弊社は動物用医療機器を取り扱う会社です。手術台にエコー、X線・CT装置、麻酔器、電気メス、血圧計、眼圧系、歯科器材など幅広く取扱っていますが、基本的に動物の治療に使われる機器は、犬猫に限らず鳥やウサギ、ハムスター、フェレット、エキゾチックアニマルと呼ばれるものに至るまで、人に使っているものと同じです。明らかに小さく作られているのは診察台やベッド、入院室くらいでしょうか。私を含めスタッフ8人で、獣医さんが希望した機器の手配や設置、新規開業・増改築のサポート、ホームページ制作代行などを請け負っています。

 創業したのは2006年。それまで医療機器メーカーで、人と動物の両方を対象に営業していましたが、当時、中四国にはまだ無かった、動物に特化した医療機器販売業をしたくて独立しました。ノウハウがあり仕事内容も同じで、カテゴリを絞るだけでよかったというのが大きなメリットでした。起業するには勇気が要りましたが、これから動物医療機器がもっと必要になると感じていましたし、まだ20代でしたので、うまくいかなかったとしても、失敗がキャリアになり次に活かせるだろうと思って始めました。


…生き残りをかけて
 創業から12年の間に、市内だけでも動物病院の数は1・5倍に増えました。その一方で、飼育数は人口減の影響もあり6~7割に減っています。同業者も増えましたが、数年で潰れるところもありました。狭いエリアだけでは事業は成り立たないと危機感を覚え、5年前に大阪府、4年前に熊本県に新しく拠点を置き、販売エリアを西日本全域に広げました。

 弊社が今ご縁をいただいている動物病院の数は約1千施設ですが、全国シェアで言えば1割未満です。今後は企業立動物病院も増えてくるでしょうし、これまでとは違ったアプローチも考えていかなくてはと思っています。

 最近では獣医さんもインターネットで活発に情報収集するようになったというのもあって、インターネットでの販売も進めています。海外も意識していますが、まずは国内全域に販売エリアを広げたくて。獣医さんしかログインできないような環境で、必要な機器が一目で分かるようなサイトに移行しているところです。

 今まで以上に獣医さんに寄り添って進みたい方向性を理解し、宝の持ち腐れにならない必要な機器を届けていきたいです。やはり、自分が勧めた機器が治療に大いに役立って喜んでもらえた瞬間が一番嬉しいですから。


…飲食業界へ進出
 基本的に、やりたいことは可能な限り挑戦してきました。医療機器とは別の会社を立ち上げ、5年前から飲食事業も始めたんです。私自身、食べ歩きが大好きで、出張先で立ち寄ったスペインバルのアヒージョにハマったことがきっかけでした。当時、福山にスペインバルは1軒も無く、美味しいアヒージョを食べられる店が近くにあればと思いオープンしたのが、元町の「スペインバル アストリア」です。特にアヒージョは全国300軒のバルを食べ歩いて、私が一番感動した店でレシピを教えてもらった看板メニューです。今でも出張先で美味しいものに出会うと、うちのマネージャーに伝えてメニュー化を検討してもらっています。

 その後も2014年に昭和町にステーキの店「鉄板 松風」を、その翌年には神辺町にラーメン店「麺匠 あらき」を出しました。今後は市外への店舗展開も考えています。

 新しいことを始める前は、費用対効果を含め、色んなことを熟慮しなければいけませんが、実際、やってみて初めて分かったことが多くありました。医療機器や飲食に限らず、まだまだやりたいことをたくさん想い描いているので、これまでの学びをいかして、挑戦を続けていきたいです。

異業種リレーの『わ』

◎この記事を書いたのは




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