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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2018.7.5

異業種リレーの「わ」No.621 株式会社 リバーシス 代表取締役 杉原 宏幸さん

今回は、「株式会社古川」代表取締役、古川雄士さんのご紹介により、「株式会社リバーシス(福山市駅家町坊寺67-1 TEL:084-959-2661)」の代表取締役、杉原宏幸さんにご登場いただきました。

 

産業ロボットの普及を底上げしたい

 

…脱サラからの挑戦
 リバーシスは、照明器具の販売と太陽光発電設備の販売、そして異分野ですが野菜を水耕栽培するアグリ事業も加えて、2013年に私が創業しました。学生時代にCADや機械システムなどを学び、卒業後は液晶装置関連メーカーに長く勤めていたこともあって、34歳のときに思い切って独立しました。

 起業してすぐ、太陽光発電の設備工事事業にも参入し、エリアを西日本全域に広げ、1MW以上の出力を持つメガソーラーの施工も手掛けるようになりました。現在も売上の7割近くをこの事業が占めています。

 ただ、太陽光発電は国の補助金制度の有無による伸び悩みや売電価格の下落がネックで…。今後の柱となる新規事業として、2015年からロボットシステムインテグレータ(ロボットSI)事業にも乗り出しました。


…ロボットに動作・機能を与える
  ロボット製造メーカーがいくらロボットの数を増やしても、企業が求める作業の自動化を実現できなければ意味がありません。動きをプログラムして動作や機能を加えること、いわばロボットに命を吹き込むことが我々SIの使命です。

 産業用ロボットと一言で言いましても、現場によって求められる能力は異なり、種類も規模も多種多様です。弊社ではこれまでに、航空機の機体についた細かい傷や塗装の剥がれなどをカメラで検査するロボット、自動車の車体の溶接や塗装をするロボットなどを手掛けてきました。特に、ロボットそのものが目の前になくてもパソコン上でシステムを立案し、構築できることを強みとしています。

 私たちプログラマーは常に最新のロボット情報を把握し、お客様の要望と、その要望を最も高いパフォーマンスで実現できるロボットをマッチングさせなければいけません。そのためお客様とのヒアリングを、じっくり時間をかけて行ないますし、希望された以上の機能があることもお伝えします。そして、知恵を絞り創意工夫を凝らして、収益を産むロボットに仕上げていきます。

 要望を無駄なく搭載するまでに早くて1週間、時には3か月かかることもあります。「そんなこと本当にできるの?」と半信半疑だった方が、完成したロボットがこちらが提案した通りに動く様子を目の前にして驚き喜ぶ姿を見ると、充実感でいっぱいになりますね。


…10年後も必要とされる企業に
  SIもIT業界ですから、変化のスピードは非常に速いです。ロボットに必要なセンサーにしろ、カメラにしろ、あらゆるものが次々と新しくなっていくので、お客様によりよいロボットをお届けするため、常に最新情報を採り入れる努力を怠るわけにはいきません。

 現在弊社には私を含めて4人のプログラマーがいます。SI会社は福山市内ではまだ数社しかありませんが、都心部には多く、この事業を伸ばしていくために、先月名古屋にも新しく拠点を構えたところです。近い将来、自社商品と呼べるシステムを開発したいと考えています。実用性が高く、小さくて安価なロボットがどんどん生まれてくれば、今はまだロボット導入に二の足を踏んでいる中小企業の動きもきっと変わってくるのではないかと期待しています。

 思い返せば、創業時はどこからの引き合いもなく、完全に〝ゼロスタート〟で不安もありました。でも、気づけばもう5年。少なくとも5年間は必要とされてきたのだと自信に繋がっています。社名に込めた「LIVE(生活)」と「SYSTEM(システム)」の融合を目指し、今後も5年、10年と必要とされる企業でいられるように努力していきたいですね。そして、人手不足の中にあっても、若い世代に「あの会社で働きたい」と選んでもらえる存在になりたいです。

異業種リレーの『わ』

◎この記事を書いたのは




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