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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2018.6.29

異業種リレーの「わ」No.620 株式会社 古川 代表取締役 古川 雄士さん

今回は、「有限会社サカモトオート」専務取締役、坂本光祥さんのご紹介により、「株式会社古川(福山市駅家町法成寺16-6 TEL:084-972-6124)」代表取締役、古川雄士さんにご登場いただきました。

 

創業50 周年、木材を知り尽くした“ 家守り”

 

…木材の力を最大限に活かす
 1968年創業の弊社は今年5月、おかげさまで50周年の節目を迎えることができました。地域に根差した工務店として新築、リフォーム、古民家再生などの住まいに関わる仕事をさせていただいております。弊社の強みは、祖父が木材の卸売業から創業したことです。父親の代はもちろん、私の代になってもなお、木材の習性や施工方法を熟知した職人が、良質な建材を目利きして家づくりに活かしています。

 目利きに関しては特に父が長けていまして、木材市場に出向いて1本ずつ断面を見て吟味し、年輪の密度が高い天然の無垢材を選んでいます。お客様には見えないところまで決して手を抜かず、自分が納得できる仕事をする。これは木材屋としてのプライドでもありますが、この姿勢がお客様との信頼関係に繋がってきているのだと感じています。そんな真摯な父を私は尊敬していますし、私自身もそうでありたいと願っています。

 また、「適材適所」という言葉がありますよね。この言葉は、建築現場での木材の使い分けが語源になっています。水回りには湿気に強いヒバ材を、全体的には荷重に耐えうる丈夫なヒノキ材を…といったように、木材の特徴を一番活かせる場所に配置し、快適な住宅環境を整えていきます。そうした想いを基に、弊社ではお客様に木の性質をメリットもデメリットも含めて丁寧にお伝えし、ご理解していただいた上で、予算に応じて要望をカタチにして、後悔しない家づくりを進めさせていただいております。


…古民家も古民具もリフォーム
 学生時代から考古学の世界をはじめ古いものに強く惹かれていましたので、今でも古民家を再生する現場で古い家具屋や建材を目にすると、気持ちが非常に上がりますね。現代の製法とは異なる技術で作られた、もう2度と手に入らない貴重なものですからインテリアとしての再利用も含め、可能な限り残す方法を提案しています。これまで、手仕事の模様が見て取れる窓ガラスを欄間の中にはめ込んだり、赴きある古民具の木枠をランプシェードにしたりして、お客様にも喜んでいただきました。

 古民家再生を含めリフォーム業務は、新築と並んで現在の古川の柱です。特に昔の日本家屋のリフォームには、高度な匠の技術が要求されます。傾いたり変形したりした箇所を現場で調整しながら修正していく作業は、経験を積んだ大工でないとできません。有難いことに弊社には腕のいい大工がおりますので、リフォームにおいてもお客様の細かいご要望にお応えすることができます。


…健康住宅に不動産業、挑戦は続く
 近年では、父のアイデアで調湿用木炭を配した「健康住宅」にも力を入れています。木炭は古くから吸湿や防腐に利用されてきた高機能木材です。住宅を長もちさせることができますし、化学物質や気になる臭いを吸着し、そこで暮らす家族の健康維持のお手伝いもしてくれます。

 弊社では、ショールームにこの木炭を敷き詰め、心地よい空気を体感していただけるようにしています。何とも言えない快適さに、長居されるお客様も増えました。興味のある方はぜひおいでください。

 また50 周年を機に、この先を見据えて本格的に不動産業へ乗り出しました。手始めに、弊社向かいの土地で分譲住宅の準備を進めているところです。土地探しの相談にも乗ることができる工務店として、これまで以上にお客様の想いに寄り添い、快適な住まいを提供していきたいと考えています。

 我々工務店の責務は、家を建てたら終わりというものではありません。「何かあったときは、あそこに言いに行きさえすればなんとかしてくれる」と、多くの人に思ってもらえる町医者のような〝家守り〟であり続けたいです。

異業種リレーの『わ』

◎この記事を書いたのは




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