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2018.6.10

【鞆町】祝 日本遺産認定<鞆の浦のストーリー>

瀬戸の夕凪が包む国内随一の近世港町
〜セピア色の港町に日常が溶け込む鞆の浦〜


鞆の浦のストーリーが2018年5月24日、日本遺産に認定された(申請は76件あり、このうち13件が認定)。
同日、祝賀のくす玉開きが鞆町の常夜燈前で開かれ、5月26日には、特別プログラムの花火も打上げられた。


日本遺産は
 国宝や世界遺産のように恒久保存が主たる目的ではなく、有形無形の文化財を整備活用し、発信することで、地域の活性化をめざすというもの。それぞれの文化財をつなぐストーリーが問われる。


鞆のストーリーは
 福山市が申請して今回認定されたタイトルは「瀬戸の夕凪が包む国内随一の近世港町~セピア色の港町に日常が溶け込む鞆の浦~」。
 夕暮れに灯りがともる常夜燈は港を160年間見守って来て、そのたもとから広がる円形劇場のような石段の「雁木」が港を包み、沖には、石造りの防波堤「波止」がある。万葉から栄えた鞆の浦だが、こうした江戸時代の港湾施設が、まとまって現存する国内唯一、随一の港町であることを軸に、潮待ちの港として栄えた伝統的建造物群保存地区の町並みが、静かに佇むといったストーリー。認定に関しては、近世の港町がタイムカプセルみたいな状態で残っているのが、評価されたのではないか、とされる。
 ストーリーを構成する要素としては、文化財やお祭り・行事や特産品など29ある。

*ストーリーを構成する29の文化財*
①常夜燈(航海用の石造りで国内最大級)②雁木(全長150m、最大24段で国内最大級の石段)③波止(石造りで国内最大級の防波堤)④船番所跡(石垣・石段が残る)⑤福山市鞆町伝統的建造物群保存地区(国重伝建)⑥太田家住宅(国重文)⑦太田家住宅朝宗亭(国重文)⑧いろは丸展示館(国登録)⑨鞆の津の商家(市重文)⑩沼名前神社能舞台(国重文)⑪沼名前神社の石造物群⑫医王寺⑬寺町筋⑭淀媛神社⑮鞆公園(国名勝)⑯朝鮮通信使遺跡鞆福禅寺境内(国史跡)⑰対仙酔楼⑱磐台寺観音堂「阿伏兎観音」(国重文)⑲鞆の浦鯛しばり網漁法(市無形民俗)⑳福山鞆の浦弁天島花火大会㉑お弓神事(市無形民俗)㉒お手火神事(市無形民俗)㉓八朔の馬出し㉔秋祭り(渡守神社例祭)㉕鞆の津の力石(市有形民俗)㉖保命酒㉗鯛料理㉘ネブトのから揚げ㉙小魚の練り物(がす天など)


日本遺産の効果・価値
 2016年の鞆への観光客数は約215万人。福山市観光課の久保正敬課長は「点在する観光資源がストーリーで結ばれることで、訪れる人に価値が分かりやすく伝えられる。リピーターも増える」と経済効果などに期待する。市文化振興課の畑信次課長は「地元や市民、あるいは子どもたちがこんなすごいまちに住んでいるんだとどれだけ誇りに思ってもらえるかも、日本遺産の価値ではないか」と語っている。


協議会設立へ
 今月、地元住民(町内会、まちづくり推進委、漁協)や経済団体による協議会が設立される。認定されると、3年間で約7000万円の国庫補助がつくため、これを活用して、専用のサイト開設やPR映像制作、ガイド・担い手などの人材育成、シンポジウムや講演会開催、未指定文化財の基礎調査などに取り組む予定。補助が終わった段階で自走できる体制をめざす。

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