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特集・読み物


2018.6.6

心に栄養をくれる〝やさしい味〟【みゆき工房】



みゆき工房
主宰
重森 美由紀 さん(55)


知識の裏付けと経験をもとに
 〝みゆき先生〟として親しまれ、毎月、当紙のレシピを執筆中の重森さんは、家庭科教師として高校の教壇に立ちながら、食育とマナーに力を入れた講演会活動を行なうとともに、無料の食育相談も続けている。
 改めてプロフィールを尋ねると、食育指導士、食生活管理士、介護食アドバイザー、オーガニックコンシェルジュ、日本サービスマナー協会マナー講師、歯科助手、認知症介助士など、15を越える資格があるそうだ。しかし、重森さんの授業や講演の大きな魅力は、自らの経験に基づいていることでもある。「資格は、介護や4人の子育てをする際に、我が家の役に立つからと学んだ結果なので」。〝ちょっとだけ先輩〟のスタンスで、実践しやすい内容から深い部分まで伝えてくれる。
 


教育、医療、食育を結ぶ原点
 福山に生まれ、樹徳小、城北中を経て、金光学園高校時代に経験した家庭教師にやりがいを感じ、鳥取大学教育学部に進んだ。卒業後は、医師である兄の勧めで医療系の秘書に。結婚を機に、しげもり歯科医院を手伝うようになった。
 食育に関わるようになったのは17年前。「娘の通う日吉台小で、料理クラブの講師を頼まれたのが原点です」。食育指導士の資格を取り、〈子どもクッキングサークル〉も立ち上げた。やがて幼・保・小の保護者からシニアまで、幅広い世代から講演依頼も届くようになった。対象にあわせて具体的な内容を変えて語るそのテーマは〈思わず微笑む楽しい食育〉または〈食を通して心の栄養を〉。「食ベ物は、何歳になっても人を育ててくれるもの。元気が生まれるような食べ物や笑顔になるような食べ方を伝えたいと思っています」。



食育とマナーは相手への思いやり
 近年力を入れるマナー講習も「場面に応じたルールがありますが、マナーとは、お互いを思いやる心が形に表れたものなので、一緒にいる相手に心地良く感じていただければ正解!」。食育と同じで誰かを気遣う思いが一番というのが持論だ。
 子どもたちが全員社会人になり、「大のカープファンの夫と、娘と孫と3世代のカープ観戦が楽しみ」と一息つく〝カープ女子〟の一面もみせる重森さん。「娘が作る味が私と似てきた気がします。どの家でも、食べる人を思いながら作る〝やさしい味〟があると思いますが、それが何より。〝やさしい味〟は、どんな場面でも、一番のほめ言葉なのではないでしょうか」。




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みゆき工房【しげもり歯科医院】
福山市春日町6-2-9    TEL:084-941-4114

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