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2018.5.12

【鞆町】体験したい〜観光鯛網〜

 2018年5月3日、鞆の浦の初夏の風物詩「観光鯛網」が幕を開けた。


 外洋で冬を過ごした鯛の群れが産卵のため瀬戸内海に戻ってきたところを、言葉通り一網打尽にするという、江戸時代の伝統漁法を今に伝える観光イベント。それを間近にできるのは福山だけ、しかもこの時期だけとあって、2018年5月3日〜6日の4日間で約1,500人が訪れた。

 初日、舞台となる仙酔島周辺は風が強く海も荒れ模様で、本来の田ノ浦海岸からの出港は難しかったが、待ち構える観光客をなんとかもてなそうと、急きょ、鯛網船団も観覧船も島の北の桟橋に移って出港。

漁師さんたちが掛け声をあげながら長さ1500mもの網を徐々に小さく小さく絞りあげていく伝統の漁法を船上から観覧。


2隻の親船の間に張られた網にはぴちぴちと飛び跳ねる鯛が!さぁ、いよいよ親船に乗り移ります。


 2隻の親船に分かれた漁師たちは、海中に下ろした網を風と波に抗いながら人力のみで絞りあげ、大量の鯛を揚げた。その様子を客船で見守った観光客も、網を引き上げた後は、親船に乗り移ってお買い物タイム。友人に誘われ埼玉県秩父郡から初めて鯛網を見に来た田中孝子さん(72歳)は威勢よく飛び跳ねる鯛に歓声をあげ、「すっごく面白かった。何百年も昔の人たちにこの漁法の知識があったということがすごい!」と感動しきりだった。

 同じく初の鯛網に漁師という立場で臨んだ三木顕博さん(田尻町46歳)は「昨日は緊張で眠れなかったし、勝手がわからなくて」と苦笑。瀬戸内の穏やかな海に憧れ、先月京都から移住し転職したばかりで「しばらくは先輩たちの邪魔にならないように動くのに必死だと思う。シーズンが終わるまでには1人前になっていたいです」と話し、伝統を担う決意を見せた。

小さな子は救命胴衣を付けて親船へ。
すくいあげた鯛をその場で〆めているところへ、「1ぴきください」などと声をかけると、購入できます。

 観光鯛網は2018年5月27日(日)まで、毎日13時半から開催。日曜・祝日は10時半からと13時半からの2回行われる。観覧券は高校生以上2800円、小中学生1400円。
 問合せは(公社)福山観光コンベンション協会 TEL:084ー926ー2649 へ。

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