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教えて先生!健康百科〜歯科〜

特集・読み物


2018.5.1

No.10 保険でも白く治せる? ─CAD/CAM冠─

歯を治療するとき、「できれば銀歯ではなく白いもので治したい」と誰しも考えると思います。
では、保険適応内で白い歯で治すことはできないのでしょうか?



虫歯がまだ小さいうちに治療を行うのであれば、コンポジットレジンと呼ばれるプラスチック樹脂の詰め物で治すことも可能ですが、虫歯が大きくなると銀歯などの被せ物になってしまいます。
被せ物で治す場合、「前歯」、「奥歯」など部位や状態によってできる治療方法が変わってきます。
前歯(犬歯~反対の犬歯までの6本)に関して言うと、以前から前装冠と呼ばれる銀歯に付け爪のように白いものを張り合わせたようなものが存在し、裏面は銀歯ですが表面から見えるところは白いもので治療ができます。
保険外の白い歯が陶材で覆われているのに比べると、こちらはレジンと呼ばれるプラスチック樹脂を使用しているため審美的には保険外の物に劣りますが、価格差は非常に大きくコストパフォーマンスに優れています。
奥歯は基本的には銀歯が治療のメインになってしまいますが、近年では『条件を満たした場合』ということになりますが奥歯にも使用できる白い歯というものもあります。
これはCAD/CAM冠と呼ばれるもので、ハイブリッドレジンと呼ばれる強化プラスチック樹脂のブロックから削り出されることで出来上がってきます。
銀歯などに比べると強度的に割れやすく、作る工程の影響で外れやすいといった理由から、被せ物の厚みが確保できて外れにくい状態の歯(歯が長いと条件を満たしやすい)であることや、一番奥の歯(親知らずの一つ手前の歯)の咬み合わせがしっかりしていること、など治療する歯の部位や大きさによって条件が規定されています。
ですから、すべての患者さんに提供できる治療法ではありませんが、可能ならば、保険適用で白い被せ物も奥歯に入ることもあるわけです。
さて、金属アレルギーの人ですが、上記の条件が満たせなくとも治療可能です。
お医者さんで金属アレルギーの検査をして診断されていることが必須となりますが、以前は保険外で金属ではない被せ物などを選択する以外なかったのですが、このCAD/CAM冠が保険適応となったおかげでかなり治療費の負担が楽になりますね。
興味のある方は歯医者さんで自分の場合はできるのかどうかを聞いてみるといいでしょう。

教えて先生!健康百科〜歯科〜

◎この記事を書いたのは

小池デンタルクリニック
福山市光南町1-5-23-2F
TEL:084-983-0418



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