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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2018.4.27

異業種リレーの「わ」No.614 有限会社藤本石材代表取締役 藤本 堅太郎さん


今回は、「株式会社藤島鏡台店」代表取締役、藤島 秀則さんのご紹介により、「有限会社藤本石材(福山市加茂町芦原289-1 TEL.084-972-6690)」代表取締役、藤本 堅太郎さんに登場願いました。

 

石に懸ける思い。品質と仕上がりにこだわって

 

…地元加茂町で100年続く石材店
 藤本石材は地元加茂町で100年余り続く石材店で、私で5代目になります。初代が開業した頃は土木関係の会社だったそうですが、2代目に代替わりしたあたりから石材店に移行していったと聞いています。
 現在は施工・販売、具体的には加茂町のこびら墓苑、箕島町のみろく大霊園、奈良津町の憩いの森墓苑などの墓苑や墓地の施工、お墓の販売を行なうほか、石材への加工、文字彫り、記念碑の制作・施工、時にはお墓の掃除を行なうなど、石のことならなんでもお受けしています。


…石の聖地での厳しくも充実した修行時代
 小さい頃から祖父や父の仕事を見て育ちましたし、手伝うこともしばしばありましたが、石材の仕事があまり好きになれず、若さゆえの反発もあり会社を継ぐことは考えていませんでした。高校3年生のとき、不意に父から「香川県の石材店に修行に行ってみないか」と打診されました。同級生が進学したり就職したりする中、自分は特にやりたいことが見つからず将来をどうするか悩んでいたのもあって、二つ返事で行くことを決めました。その時はとにかく家を出て独り立ちしたい一心で、あまり深くは考えていませんでした。
 香川での修業期間を5年と決め、もともとお付き合いのあった岡谷石材(現在は岡谷グラニット)にお世話になることになりました。岡谷石材のある高松市庵治町という場所は、石材業が盛んなことで全国的にも有名な場所でした。庵治町で採れる〝庵治石〟といえば、世界でも高く評価される良質な石材です。そんな石の聖地ともいわれる場所ですから、当然加工技術や仕上がりへの評価はシビアですが、技術の上達や成長を実感できましたし、それと同時に大きなやりがいも感じられました。
 とにかく、納期までに仕上げるスピードと技術を徹底的に叩き込まれました。厳しくも温かい環境の中で勉強できたことは、岡谷石材さんにはもちろん、間を取り持ってくれた父にも感謝しています。充実した毎日を過ごすうち少しずつ自分の中に変化が起こり、実家の石材店を継ぎたいと思うようになりました。


…石材の仕事、会社への想いを胸に
 香川での5年が終わり、家業に本腰を入れようと熱い思いで福山に帰ってきたものの、香川では石の加工がメインでしたが、藤本石材では施工を中心に行なっていたため、また一からのスタートという感じでした。新しく覚える作業は多かったのですが、会社を継ぐ覚悟を決めてからは前に進むのみでした。
 父が祖父から会社を継いだのが28歳の時で、父から「お前も28歳になったら継いでほしい」と言われていました。28歳で社長になり7年が経ちましたが、まだまだ試行錯誤を続けながら頑張っている感じですね。最近では同業種はもちろん異業種の交流も積極的に行なって知識を蓄え、インプットしたものをお客様に還元していくことで、少しずつですが前進できているような気がします。


…石材業のこれからを見据えて
 最近では、樹木葬や納骨堂などを選択されることで、お墓を必要とする方が減り、面倒をみる人がいなくなるために、墓じまいや無縁仏になってしまうことも多くなってきています。しかし、需要が多くても少なくても、お客様に喜んでいただくために今できることは、一つひとつの仕事を丁寧に、最高の仕上がりでお渡しすることだと思っています。庵治町で鍛えられたこともあって技術力には自信があります。仕事をいただけることに感謝してこれからも頑張っていきたいと思います。今は日々の業務で会社を守っていくことに精一杯ですが、今後はお客様に必要とされる会社として生き残っていくために、石材を使った新しいこともしてみたいと考えています。

異業種リレーの『わ』

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