ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > Human Close Up 顔 > おしゃべりの花が咲く発信の場に【気まぐれギャラリー】
Human Close Up 顔

特集・読み物


2018.3.15

おしゃべりの花が咲く発信の場に【気まぐれギャラリー】



気まぐれギャラリー
主宰
和田 すみ子 さん(83)


趣味とボランティア活動を通して
 絵手紙作家として知られる和田すみ子さんは、講師歴20年。レクリエーション協会でもインストラクターを務め、社交ダンスに民謡に…趣味の世界でマルチな才能を発揮し、県内外で自他の作品展や精力的な講師活動を行なってきた。学区役員も45年間何かしら引き受けてきた。「ボランティアを通じて、周りの方が気軽に〝すみ子さん〟と声をかけ、引き立ててくれました」と、趣味の人として生きた四半世紀を謙虚に振り返る。
 


気まぐれギャラリーに集って!
 「車の免許を返上して不便になりましたが、我が家を展示会場にして、遊びに来てもらえばいいと閃きました」。それが、自宅隣の工場を改装して昨年開いた気まぐれギャラリー。絵手紙や器、写真、託された手作りの品々をのんびり眺めながら、おしゃべりの花が咲くような和の空間を創った。
 なかでも、陶芸家・丸山武晋さん(倉敷在住41歳)の作風と人柄に惚れ込み、力を入れている。唐津・信楽・志野・備前に学び、その風合いの面白さを融合させて独自の世界観を表現した丸山さんの器でいただくお茶とお酒をこよなく愛し、作品も多数展示した。「若い丸山さんから教わることがたくさんあります。良い方と出会いました」と尊敬を持って接している。
 こうした新進作家や地元の手作り作家を応援しようと、作品を無料で預かり、展示・販売する活動も行なう。「どうぞ気軽に遊びに来て。でも、その日オープンしているかどうかは私の〝気まぐれ〟なので、お問合せくださいね」と名前の由来を笑顔で語りながら呼びかけた。



学びと挑戦を続ける
 高知の政治家一家に生まれ、8歳で岡山に転居し矢掛高校を卒業。東京の親戚を頼って不動産屋で働き、表具を手掛ける矢掛の旧家へ嫁いだ。「16人もの大家族の中で〝シャンシャンした〟嫁になろうと決めました」。いち早く車の免許を取得すると、重い見本帳を持って顧客を訪ね歩く業界スタイルを一新。家業に貢献後、41歳で福山へ来て、個人事業家として30年にわたって資産運用に携わった。
 渡り合う各業界のプロたちの上をいく心構えで勉強し、必要と思う資格は全て身に付けたそうだが、「苦しいときにアイデアが閃いたのは、そういう頭に生んでくれた親のおかげ」。努力以外の力も働いたと感謝する。これからも「〝知らない〟と言える素直な心と学び続ける姿勢を忘れずに挑戦を続け、若い人を育てる力にもなっていきたい」と考えている。



===============
気まぐれギャラリー
福山市西深津町6-5-14    TEL:084-925-5099


歓送迎会・女子会特集
バスツアーのご案内