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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2018.2.15

No.98 高血圧について

冬になると、血圧が高くなるのですが、これは病気ですか?

寒くなると、血管が収縮して血圧が上昇します。正常の場合は、暖かい部屋で安静にしていると、血圧は正常に戻ります。血圧が高いままですと、高血圧の状態です。高血圧の状態は、体によくありません。冬に心筋梗塞や脳卒中が多いのは、血圧が上昇することや、血管が収縮することも原因の一つとされています。夏に、血圧が正常になるなら、冬の間だけでも血圧を下げる薬を飲んで、血圧を正常にする必要があります。暖かくなって血圧が正常になれば、薬の減量や中止ができます。冬に血圧が上昇する場合、血圧が高くなる体質にある状態です。
 血圧が上昇する場合、多くの場合は原因となる病気がない、本態性高血圧症です。体質やストレス、加齢、塩分の過剰摂取、肥満などが考えられます。
 体質は、家族性があります。両親や祖父、祖母に高血圧の人がいると、その子どもも高血圧になりやすいということです。ストレスがあると緊張した状態になります。アドレナリンが多く分泌されるので、血管が収縮して血圧が上昇します。加齢による変化は、年齢が高くなるにつれ、高血圧の人が増えてきます。それは、年齢とともに動脈硬化が進行します。つまり動脈が硬くなりますので、血圧も上昇します。
 塩分の過剰摂取も、血圧を上昇させます。漬物など塩分を多く含む食べ物を、よく食べる地方では、血圧が高い傾向にあります。肥満になると、内臓に脂肪がたまります。すると動脈硬化がおこりやすくなります。この動脈硬化が高血圧を誘発します。
 高血圧予防で、自分でできることは、ストレスを避け、塩分を少なめにして、肥満にならないようにすることです。塩分摂取の目標は、1日6gにすることです。塩分は、みそ、しょうゆなどの調味料のほか、梅干し、漬物、つくだ煮などで多く含まれています。急に薄味には慣れませんので、徐々に慣らしていくようにしてください。

こんにちは!循環器科内科です!

◎この記事を書いたのは

竹本内科循環器科
院長 竹本 雅雄 先生
福山市大黒町1-8
TEL:050-1220-8886



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