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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2018.2.15

異業種リレーの「わ」No.607 有限会社督栄建設 専務取締役 岡崎 紘久さん


今回は、「お好み焼・鉄板焼 TUCHIYA」店主、土屋 幹男さんのご紹介により、「有限会社督栄建設(福山市駅家町近田672 TEL.084-941-7624)」専務取締役、岡崎 紘久さんに登場願いました。

 

想いを反映 心に記憶される家づくりを

 

…祖父・父の後を追って
 大工である祖父が、工務店を創業したのは昭和38年のことです。平成9年に社名を岡崎建設から、祖父の名前、督〝すすむ〟と栄えていくという言葉を組み合わせた「督栄建設」に変更しました。
 祖父・父と3代続く建築屋として地元福山を中心に、施主様とご家族様のマイホームへの「想い」や「声」をお聞きし、特別で安らぎの空間になるよう、心を込めた家づくりに邁進しています。
 初めて大工の仕事に携わったのは、中学生の時でした。棟上の準備や現場掃除など出来る範囲で手伝っていましたが、その当時は大工よりも、通訳の仕事に就きたいと思っていました。きっかけは小学4年生から始めた英語劇でした。アメリカにホームステイしたことも、ホストファミリーとして留学生を迎え入れたこともあり、子どもの頃から国籍・年齢などに関係なく様々な人と英語で交流できたぐらい、英語が好きで興味があったのです。その経験でコミュニケーション能力もアップしたと思います。
 英語以外には服も好きで、高校で進路を決める頃には服飾デザインの学校へ進学したい気持ちが芽生えていましたが、母からの反対と祖父・父と同じ大工の道に進んで欲しいとの要望があり、悩み抜いた結果、京都の建築の学校へ進学を決意しました。


…経験は無くならない
 22歳になる年に福山に戻り、祖父・父から大工仕事の基本となる墨付けと手刻みに始まり、木造の構造などを教わっていきました。30歳を前に、リーマンショックによる景気後退が影響してか、昔ながらの工法で建てる家の需要が減り仕事も減っていく状況に…。営業職がいない職人だけの会社でしたので、私が営業に挑戦し、大工の職人集団としてハウスメーカーの下請けもするようになっていきました。
 父から棟梁を引継ぎ現場責任者になったのは32歳の時です。他社に負けない確実で丁寧な技術力と工期を守るスピード、メーカーや他の職人とのコミュニケーションを図ることも大事にし、毎日がむしゃらに行動していました。
 大工として年間90棟、7年間で500棟の家を建てさせていただきました。祖父・父に基礎から教えてもらったおかげで、リフォーム時など、どんな家でも見ただけで構造が分かるようになった大工の経験は決して無くなることはなく、今後も活かし続けられる、私が唯一自慢できる財産です。


…想いを全て込めた家づくり
 昨年5月に自社ブランド「REC HOUSE」を始動させ、気軽に立ち寄ってもらえるように、カフェをイメージした打ち合わせルームを駅家町万能倉に開設しました。ブランド名には英語のリアルエステート(不動産)、エレクトリック(電気工事)、コンストラクション(建設)の頭文字と、記録を意味するRECとをかけています。お客様の想いを設計図に反映して、「建てて良かった」とお客様の〝心に残る〟家づくりを目指しています。
 住宅を建てる際のオール電化や照明の配置など電気工事は、関連会社のトクエイ電設で電気工事士である2歳下の弟が担当しているので、協力して施工を進めていくことで、工期やコストを圧縮しやすくできるのもレックハウスならではの強みかと思います。
 今は、大工職人の育成にも力を入れています。大工の技能競技大会で金賞受賞者が誕生し、技能大会出場と金賞を目指し切磋琢磨する若い社員もいます。若い世代が大工の世界に飛び込んで来やすい職場雰囲気を作り、モノ作りの楽しさ、経験を積める場所になることが結果的に、マイホームを建てるご家族に喜んでいただける家づくりに繋がっていくと考えています。

異業種リレーの『わ』

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