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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2018.2.8

異業種リレーの「わ」No.606 お好み焼き・鉄板焼 TUCHIYA 店主 土屋 幹男さん


今回は、「マリンハウス シーパラダイス」代表、山本 太さんのご紹介により、「お好み焼き・鉄板焼 TUCHIYA(福山市引野町1-23-16 TEL.084-941-7624)」店主、土屋 幹男さんに登場願いました。

 

土台を守り 次世代へ繋げる美味しさ

 

…創業45年目
 お好み焼「TUCHIYA―ツチヤ」を父と母が開店したのは昭和48年で、私が生まれる前年のことです。自宅のすぐ近くにあり、小学生の頃からほぼ毎日学校が終わるとお店に行っては、宿題をしたり食事をしたりしていました。父・母が作ってくれるお好み焼が大好きで、当時のお好み焼メニューは、豚、イカ、海老の入ったオーソドックスな関西風のみでした。
 父と寿司屋をはじめ和食のお店に行くのも好きで、水槽から揚げた魚の美味しさと、その場で調理する板前の姿に魅了され、自然と料理の世界を目指したいと思うようになっていました。調理師専門学校で和食を専攻後は、料亭で働き、その後、自社農場を運営し食肉加工も行なう総合食品スーパーに勤務していたおかげで、魚介・精肉の両方の目利きと捌き方を覚えたことは今でも大いに活きています。
 その後、広島や大阪でお好み焼を中心に食べ歩き、鉄板料理店での勉強を経て、父母の後を継ぐ決意を持って、27歳からお店に入りました。


…老若男女問わず多くのお客様に美味しいを
 今では海老やホタテなどの海鮮や〝ぶりぶり〟な食感が自慢の和牛ホルモンなどを使った17種以上のお好み焼をはじめ、30種以上の鉄板焼メニュー、和牛を使った一品料理などメニュー数が年々増えています。厳選した食材を取り入れた新メニューを作り続けているのは、お客様に飽きられることなく、お好み焼の新しい美味しさの提案や時代にあった料理を楽しんでいただけたらという想いがあるからです。お好み焼以外には創業当時から続くおでんも人気です
 10年前に広島風のお好み焼も焼ける鉄板に入れ替えたタイミングで、そばは普通麺と生麺の唐辛子麺から選ぶことができるようにして、今では、女性を中心に全体の約半数の方が唐辛子麺を選択されるほど定番メニューになっています。また、サラダとドリンク付きのランチを始めた5年前からは、さらに女性客も増えて、昔から通っていただいている50~60代の常連様をはじめ、小中学校時代の同級生や先輩、ご近所の方など年齢問わず多くのお客様にご利用いただいています。
 昨年7月の全面リニューアルでオープンキッチンに変更したことで、作っている様子も楽しんでもらえるようにしました。作る姿を見られている緊張感から〝より美味しいものを!!〟と身が引き締まる思いで厨房に入っています。カウンターとテーブル席、昔からの雰囲気を残した個室の座敷もありますので、小さなお子さんと一緒でも一人でも食事を楽しんでもらえると思います。
 今でも勉強のために食べ歩きをします。味はもちろん、接客の良いところ、悪いところも全て参考にして、「ツチヤに行って良かった」、「また行きたいね」とお客様に思っていただけるように、スタッフ全員で美味しい料理の提供と細かい配慮ができる接客を心掛けています。


…地域に長く愛されるお店に
 20代の頃は現在のカタチを想像するどころか、親の用意したレールに乗ることに抵抗がありました。私も親となり、子どもが学校終わりに店に来てご飯を食べている姿を見ると、昔の自分を思い出し、両親の想いや気持ちも分かるようになり、父と母が土台を作ってくれたからこそ、今があるのだと感謝しています。子育てをしながらランチ営業を手伝ってもらっている妻にも、感謝の言葉しかありません。
 昨年、子どもが学校で行われた1/2成人式で将来の自分に向けて書いた手紙に、「料理人になりたい」と書いていたことに胸が熱くなりました。料理の世界を目指したいと思ってくれた子どもがもし、私の後を継ぐことになった時に恥ずかしくないよう、これからも両親が作った土台を守り、地域に愛され続ける美味しいお好み焼店にしたいと思っています。



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