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2017.12.28

神辺高校準優勝 全日本高等学校ゼロハンカー大会

2017年12月24日、広島県立神辺高等学校(神辺町川北/中村充宏校長)が、初出場したゼロハンカーの大会で快挙を成し遂げた。
岡山県倉敷市西阿知の高梁川河川敷で行なわれた「第15回 全日本高等学校ゼロハンカー大会」において、過去最高の26校51台がエントリーしたなかで、同校の車両「神辺N.R.T」が準優勝を飾ったのだ。


この大会は、高校生が50ccエンジンを搭載した自作の4輪バギーを使い、自らが運転して臨むもの。
前日の車検をクリアした車両が出場した。
周囲約450mのコースで、一次予選はタイムアタック、2次は3チームにより2周を走って2位まで勝ち抜け、3次は3周走って1位のみが勝ち抜ける。神辺高校は2次、3次予選ともトップで通過した。


車両名「神辺N.R.T」は、校長先生の名字から、神辺中村レーシングチームの意味とか。
フレームだけのチームが多い中、一際目を引くイエローのボディカラーは、同校校章の「イチョウ」をイメージしている。
神辺高校工業科機械テクノロジー系列の3年生(正確には、課題探索メカトロ班機械研究部員)が、4月から大会出場に照準をあわせ、6月から週に1回2時間の授業時間を使って、本格的に準備に取りかかったマシン。

かつて世羅町で行なわれていたゼロハンカーをモデルにして、約5㎏の軽量をはかるなど、改良を重ねた。


決勝は、ルマン24時間耐久レースにちなんで、24分間で競う。10チームが駒を進めた。
途中で必ず1回30秒のピットインが義務づけられている。

神辺高校は予選のタイムアタックで7位。同校より上位にいた2校が予選で姿を消したため、5番のポジションから。
ルマン方式で軽トラが先導して周回した後、スタートした(ローリングスタート)。

全レースでドライバーを務めたのは、成地怜(れん)君。
ピットクルーは、池田勇斗君、岩光春樹君、大西智也君、那俄性将太君、福島祥汰君、森井渉君の6人。
同学校の村上教諭と平田教諭が指導・引率した。

成地君操る「神辺N.R.T」は、カーブでも深い砂でも終始安定。
5速を巧みに切り替えながら、前方を行く車両がちょっとでも隙を見せようものなら、インを突く鋭い運転を見せた。
ストレートでは、カーブを抜けた立ち上がりから一気に加速して最高時速70㎞まで見事な伸びをみせ、次々に抜いていったが「砂の状況を見てライン取りを必死に考えた。緊張で自分の息が上がり、ヘルメットがくもるほどだった」と振り返った。
平田教諭は「自分でドライバーを志願しただけある。サッカー部で培ったセンスが、相手を見て自分がどう動くかということに瞬時にいかされていた」と称えた。

成地君の運転テクニックもさることながら、常時1万3千〜4千回転、ほぼフルスロットルを絶えぬいたエンジンと、ノートラブルで走り抜けた整備も見事。
ピットイン時に多少ロスはあったものの、初出場で堂々の2位を獲得した。

実は、練習場所は芦田川河川敷のアスファルトの上。土の上で走行したのは、今回が初!とのことでさらに驚かされた。








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