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こんにちは!消化器・呼吸器内科です!

特集・読み物


2017.11.24

No.22 気管支喘息の症状とコントロール法について

最近咳が止まりません。まわりは喘息ではないかというのですが、喘息について教えてください。

気管支喘息は慢性的な気道(空気の通り道)の炎症のため、健常者に比べて常に気道が細くなっており、また過敏性も亢進しているためハウスダストなどのアレルゲンを吸入することをきっかけに気道はさらに細くせまくなり、空気が通りにくくなるためひゅうひゅう、ゼイゼイといった苦しげな呼吸音を呈し、呼吸困難をひきおこします。このような発作は可逆的であるため落ち着いた状態に戻りますが、発作の程度が強い場合はかなり重篤な状態におちいったり、最悪の場合、命にかかわることもあります。発作は夜間や早朝に多いのも特徴です。  発作のきっかけはハウスダストや花粉などのアレルギーのほか、寒さであったり風邪をひいたりストレスだったり運動やたばこの煙などさまざまです。アスピリンなどの解熱鎮痛剤が原因になることもあります。  落ち着いた状態を保つためには気道の炎症をおさえてやる必要があります。最近ではステロイド剤の吸入が主体となっています。ステロイド剤は炎症やアレルギーをおさえる薬ですが、飲み薬しかない時代は長期に服用することで様々な副作用が出現していましたが、吸入薬だと薬が肺内だけにとどまり全身にいきわたらないため薬量も少なくてすみますし、副作用もほとんど気になりません。発作時や吸入ステロイドだけでは落ち着かない場合は、その他の薬も併用します。気管支喘息の場合は自己判断で薬をやめたり休んだりせず、また使いすぎないように適切にしっかりコントロールすることが大切です。

こんにちは!消化器・呼吸器内科です!

◎この記事を書いたのは

内科・消化器内科・呼吸器内科
ちかもり内科医院
院長 近森 正和 先生
福山市曙町5-19-23
TEL:084-920-2360
http://www.chikamori-clinic.com/



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