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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2017.11.16

No.95 浮腫(ふしゅ)について

足が腫れています。心臓が悪いのでしょうか?

足に水が溜まって腫れていることを、「浮腫」といいます。心臓が悪い場合、浮腫がみられます。しかし、他の病気でも浮腫はみられます。腎臓が悪い場合や血液中のアルブミンが低い場合、足の静脈の病気の時などです。
 心臓が悪い場合、血液を十分に体中へ送り出せません。そのため「うっ血」といって、心臓から十分に送り出せなかった血液が、静脈に溜まります。静脈に血液が溜まり、血管から周囲に水分が漏れて、足に水が溜まり浮腫になります。
 腎臓が悪い場合も、おしっこの出る量が少なくなりますので、水分が体に溜まります。余分な水分が足に溜まり、浮腫になります。
 血液中のアルブミンが低い場合は、血管内に水分を溜めておけないために、血管から周囲に水分が漏れて、足に水が溜まり浮腫になります。
 足の静脈の病気は、立ち仕事の人や長時間同じ姿勢で座っている人に見られます。正常では、静脈には血管内に弁がついていて、血液が逆流するのを防ぎます。この弁の働きによって、足の血液が足に溜まったままにならず、心臓まで上がってきます。静脈の弁の働きが悪くなると、静脈に血液が溜まり、血管から周囲に水分が漏れて、足に水が溜まり浮腫になります。
 病気によって、それぞれ症状が違います。心臓が悪い場合は、坂道や階段を上ると胸が苦しくなり、途中で休まないといけなくなります。腎臓が悪い場合は、水分を摂っても尿量が少なくなります。診断は、心臓の超音波検査や血液検査によって、心臓が悪いのか腎臓が悪いのかがわかります。
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