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2017.10.24

重要伝統的建造物群保存地区 鞆、選定へ 国の文化審議会が答申

 鞆の町並みが重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定される見通し。10月20日、国の文化審議会(馬渕明子会長)が、 林 芳正文部科学大臣に対し、選定するように答申した。


 「福山市鞆町伝統的建造物群保存地区」は、鞆町西町の全域と石井町、関町、江之浦などの一部で、面積は約8.6ヘクタール。


 鞆町は、万葉の時代から潮待ちの港としての好条件を備え、海上交通の要衝として栄えた。保存地区は、2間を標準とする間口の狭い敷地が集積する一方で、商家の太田家住宅や朝宗亭があり、福禅寺本堂と客殿の對潮楼は史跡「朝鮮通信使遺跡」として知られる。港には、雁木や常夜燈が残る。


 中世の骨格を引き継ぎながら江戸中期までに整えられた地割りに、伝統的な町家や寺社、港湾施設等が一体となって残り、瀬戸内の港町としての歴史的風致を良く伝えている。
 1973年に文化庁が伝統的建造物が集中しているとしてリストアップしていたが、鞆港埋立て架橋案の議論が続いて40年越しとなり、今年、福山市教育委員会が文化庁に重伝建の選定を申請していた。


 枝廣直幹市長は20日、「文化的に価値のある地区と認められた。全国から関心が集まることで活力がもたらされる。議論に長い年月を要したが、答申を一つの大きな区切りにして、まちづくりへの第一歩にしたい」と語った。
 年内にも選定される見通しで、県内では竹原市竹原地区、呉市豊町御手洗に次いで3ヶ所目になる。

「重伝建」は、昭和50年の文化財保護法改正により、全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存を図る制度。国は、市町村が保存地区を決め、保存計画を定めた申出を受けて、価値が高いものを選定する。



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