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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2017.10.19

No.94 心臓弁膜症について

検診で心臓の雑音を指摘され、心臓弁膜症といわれました。手術が必要になりますか?

心臓弁膜症は、弁の種類や程度によって様々です。
 心臓は血液を全身に送り出すポンプの働きをします。血液が逆流しないように、心臓の中に4種類の弁があります。心臓は左右に分かれています。左に僧帽弁と大動脈弁があり、右に三尖弁と肺動脈弁があります。左の心臓で全身に血液を送り出しますので、左の心臓の筋肉は右と比べて厚くなっています。弁も丈夫になっています。僧帽弁や大動脈弁は、健康な人でも、少しぐらいの逆流は時々見られます。特に運動などされても問題ありません。
 大きな逆流や弁の動きが悪くなり狭窄症の重症の場合は処置が必要になります。ひどい場合は心不全を起こしますので、薬で心不全を起こさないようにします。薬が効かない場合は、手術になります。僧帽弁狭窄症の場合は、カテーテルで弁の大きさを広げたり、手術で人工弁に取り替えたりします。大動脈弁も重症になると人工弁に換える手術が必要になります。最近では、カテーテルで人工弁に変える手術もできています。
 右の心臓は全身から帰ってきた血液を肺に送り出す働きをします。右の心臓は、左の心臓に比べて血液を送り出す圧力が低いので、筋肉は薄くても十分働きます。右の三尖弁や肺動脈弁は、正常でも逆流が見られることが多くあります。大きな逆流でも特に症状が見られないことが多いです。また治療も必要としない場合が多く見られます。
 弁膜症の程度は、心臓超音波検査でわかります。程度が軽ければ、定期的な検査は必要ありません。ある程度悪くなっている弁膜症の場合は、定期的に検査をして、ひどくなれば手術などの処置が必要になります。
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