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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2017.9.27

異業種リレーの「わ」No.593 沖野上 木村歯科医院 院長 木村 誠さん


今回は、「organo」オーナーシェフ 高橋和司さんのご紹介により、「沖野上 木村歯科医院(福山市沖野上町1-6-34(TEL.084-921-0838)」院長、木村誠さんに登場願いました。

 

安心感のある空間で 歯の悩みを笑顔に

 

…父の姿を見て
 私が歯科医師になろうと決めたのは高校2年の時、学校の歯科健診で虫歯が見つかり、父に治療をしてもらった時のことです。普段見ることがなかった、医師として働く父の立ち居振る舞いがとても格好良く見えたのが、自分もこの道を目指す始まりでした。それまでは父が趣味にしていたカメラに影響され、カメラマンになりたいと思っていました。今も趣味としてカメラを構え続けています。
 歯科医師になるため理系は得意ではなかったのですが一生懸命学び、無事、父と3歳上の姉と同じ大阪歯科大学に進学しました。大学の行事のひとつに全国の歯学部が学校対抗で参加する体育大会があるため、必ず運動部に入る必要があり、私は漕艇部を選びました。高校までやっていた野球部に入ることも考えましたが、なかなか経験する事のない競技と、姉の友人に誘われたこともあり入部を決めました。昼は学校で講義を受け、朝と夕方からの毎日の練習で遊ぶ暇が無いほどでした。全力で挑んでいたおかげか大会では優勝に貢献することもできて、勉強にスポーツに、とても充実した6年間でした。


…経験を重ねて
 歯科医師国家試験に合格し卒業後は、京都府立医科大学附属病院の歯科・口腔外科に研修医として入りました。外来・救急患者の診療、手術や学会の参加と昼夜問わず病院にいない日が無いぐらい忙しい毎日でした。9人いた同期も1年半後には2人になるほどでしたが、「一区切りするまでは中途半端で辞めることはしない」と強く心に決めていました。今思えばこの忙しく過ごした3年間の経験があってよかったと思っています。ここでは、麻酔科での研修もさせてもらうことができました。
 研修修了を機に大阪インプラント再生医療センターに移ったのが27歳の時です。インプラントは、虫歯や歯周病などによって失われた歯のない部分に、「第2の永久歯」と呼ばれる人工の歯を埋め込む治療で、これを中心に口腔外科や歯周病治療など、様々な症状の患者さんに対応していました。休診日の土曜は毎週実家に帰り、父と一緒に働き、診療を手伝い、治療以外にも患者さんへの想い、考え方を教えてもらう日々でした。このときから、インプラント治療を導入しています。
  30歳の時、父が亡くなったことを機に福山に戻り、沖野上木村歯科医院を継ぎました。現在の医院は、ふるさとの森をイメージして設計に2年、建設に2年をかけたもので、木にこだわった温もりのある空間になっています。鳥や小さな生き物が集まる、地域の在来樹種を植えた庭は、父の代と同様に診察台から見えるようにしています。来院された患者さんの歯の痛みと治療への緊張感を少しでも和らげてもらえたらと思っています。


…想いを継いで地域医療に貢献
 父から受け継いだ「患者さんのために、出来る限り休むな」の言葉を受け、仕事をされている方にも利用してもらいやすいように、平日は 19時半まで診療時間を設けています。虫歯・歯周病などの治療や歯並びの矯正に来られる患者さんは、1、2歳のお子さんから主婦・シニアの方、会社員の方と幅広くおられます。 現在約半数はインプラントの患者さんで、近年は入れ歯からインプラントに変えたいという相談も増えています。
 定期的に講師を招いてスタッフのスキルアップセミナーを行ないながら、医院全体として患者さんの歯や口腔内の悩みを解決し、患者さんにあったきめ細かい対応を継続し続けていくことが、地域医療への貢献と考えています。歯の悩みを笑顔に変えていけるような歯科医院をめざしたいと思います。


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