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異業種リレーの『わ』

特集・読み物


2017.9.6

異業種リレーの「わ」No.591 株式会社SAWADA 代表取締役 澤田 宏紀さん


今回は、「ジオ・プラン株式会社」専務取締役、松井 俊就さんのご紹介により、「株式会社SAWADA(福山市南手城町1-17-11 TEL.084-924-8320)」代表取締役、澤田 宏紀さんに登場願いました。

 

新しいことへ自分から動いて挑戦


…働く父と母の姿を見て
 私が生まれる少し前の昭和46年に、父が手城町に沢田家電を創業しました。家電量販店がなく、家電の取り付けや修理などの依頼が多くあった時代でした。忙しく働く父と母の姿をずっと見ていたので、手伝いをして少しでも役に立てたらと思い、学校から帰ると宿題をしながら店番をしていました。また、学習塾やピアノ、水泳に合気道や剣道など色々な習い事にも通わせてもらっていました。おかげで人との出会いが多くあり人見知りしない性格になれたことに感謝しています。
 高校卒業後の進路については父から「会社を継がずに自分の好きなことをしたらいい」と言われ、システムエンジニアを目指し大阪の専門学校へ進学しました。が、思っていた内容と違い、親に無理を言い建築系の専門学校に入り直しました。そのまま大阪で就職することを考えていたところ、家電販売に加えて住宅リフォームにも力を入れていく方針を聞き、勉強した建築の知識を活かそうと思い22歳で沢田家電に入社しました。


…180度自分を変える
 始めの頃はすぐに弱音を吐き、どこか親や周囲に甘えがあったように思います。商品が売れないのは家電量販店が増えたことを理由にし、リフォームの仕事は親やまわりの人が先に動いてくれるのを待っていました。
 27歳の時に参加したセミナーが、大きな転機になりました。突然「自分をPR」をテーマに数百人を前にスピーチを行うことになり、何を話していいか分からず、口から出てきたのは、自分を否定する言葉ばかりでした。それに対して情けないと感じるとともに、自分のダメな部分にも気付くことができました。そんな自分から脱却したいと思い、考え方を180度変えて、率先して自分から行動を始めるキッカケになりました。


…新しいことへチャレンジ
 家電量販店に対抗できるように、仕入れ方法などそれまで当たり前だと思っていたことを全て見直し、人がまだやっていないようなことにも果敢にチャレンジしました。一般家庭向け太陽光発電パネルを取り入れて、新しい事業を立ち上げたのもその流れからです。
 平成21年に、一般家庭の太陽光発電による余剰電力の売電が開始され、平成24年には産業用太陽光発電の売電も解禁になったことで、多くの受注をいただくことができました。
 同年、社長になったことで、見える景色が変わりお客様・社員の期待により応えていこうと気を引き締める機会にもなりました。今では20代前半では感じなかった、仕事の楽しさを感じています。目標としていた年商1億円も、来期30億円を視野に入れるほど成長させていただいています。


…日本、そして世界で
 現在は遊休地などを活用して、太陽光発電設備の設置を進め普及に力を入れています。平成25年からは環境先進国ドイツの視察を機に、海外でのビジネスも始めています。昨年からスリランカの国策事業の協力会社となり、政府と一緒に電力不足解消に向けて取り組んでいます。
 太陽光発電に力を入れているのには、もう一つ理由があります。大阪で学生時代を過ごした時と、仕事で関東に滞在している時に遭遇した、阪神・淡路、東日本2つの大震災でのことです。電気・水などのライフラインの供給が止まった時に、太陽光などの再生可能エネルギーがもっと普及していたら、被害が減っていたのではないかと考えていたからです。
 これからも地球環境に優しく、半永久的に発電してくれるクリーンな太陽光発電の普及に取組み、時代の変化に対応した新しい事業にも挑戦していきたいと思います。


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