ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > ぷれこニュース > 防災講演会「豪雨災害を経験して」8月30日〜9月5日は防災週間
ぷれこニュース

ぷれこニュース


2017.8.29

防災講演会「豪雨災害を経験して」8月30日〜9月5日は防災週間

 先月26日、リーデンローズで防災講演会が開かれた。福山市防火協会連合会(藤井勝之会長)と福山地区消防組合(藤井徹太局長)が主催して、8月最後の土曜日に開いているもので16回目。 

 この日の講師は、広島県自主防災アドバイザーで、広島市防災士ネットワーク代表世話人の柳迫長三さん。広島豪雨災害や熊本地震、昨年6月の福山市内の猪之子川決壊の際にも、直後に現地を訪れて、犠牲者をゼロにする防災活動を行なっている。
 消防団員や自主防災組織の地域リーダーなど約280人が聴講した。

●自分でボーダーラインをインプット
 柳迫さんは、昨年の福山の堤防決壊時の雨量は、24時間148㎜だったことをあげ、「把握している人は多くないはず。どのくらい降ったら自分のすんでいる地域に被害が及ぶかというのをインプットしておくべき」と語った。
というのも、平成27年の関東東北水害で鬼怒川の24時間雨量が551㎜。ハザードマップ通りに浸水したそうだが、地元の人は想定していなかったという発言が多かったとする例を挙げた。 福山市のホームページ上の防災ページには、土砂災害マップや洪水マップもあり、危険地域がひとめでわかる。広島県の防災情報Webには、メール通知サービスがあって、自分で設定した雨量に達するとスマホや形態にメールが送られて来るシステムも利用できる。避難勧告や警報といった行政情報だけを当てにせず、自分で情報を取りに行くことをすすめた。

●寝る時は?
 また、寝るとき常に懐中電灯を枕元に、スリッパを寝室に置いているか?と問いかけ。「割れたガラスを素足でふんで怪我をしたら要支援者になる。いざというときに指示が出せるか、動けるかがリーダーの資質」と語った。


●避難するときの持ち物
 水や食糧といった備蓄品はどのくらい準備しようという目安があるが、本当は、薬、入れ歯、杖、眼鏡など、その人にとって必需品を忘れてはいけない。

●訓練のための訓練にしない
 避難訓練で、隣に一人暮らしの年配者がいたとして、「足が悪くて迷惑をかけるから、訓練にはいかず家に居る」といわれても置いていってはいけない。どっちの足がわるいか、とか車に乗るならこっち側から、など実際を想定してそこまでやっておく。玄関先で「助けて!」と声をあげたとき、誰か来てくれる人がいるか、この地域コミュニティの形成が必要。119番は防災コミュニティじゃありませんよ。たくさん頼りにして電話するほど、「ただいま混み合っております」となって応答なしですから。と厳しいことばで警鐘を鳴らした。

結局、「避難しようや」と声をかけるのは、家族や隣の人。積極的に地域に関わって。防災コミュニティを構築して。


●「幸守りん」を知ってる?
 講演に先立って、消防音楽隊の演奏があり、防火協会のマスコットキャラクター「幸守りん」(2015年に同協会40周年を記念して誕生)も登場して盛り上げた。


忘新年会特集2017~2018
バスツアーのご案内