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2017.8.3

いろは丸事件 大政奉還150年



市営渡船場と仙酔島を片道5分で結ぶ 「平成いろは丸」 


 今年は,「いろは丸事件」から150年。大政奉還150年の節目でもある。今さら聞きにくい「いろは丸事件」って何?鞆と龍馬の関係は?いろは丸展示館で何がわかるの?そんな疑問にお答えします。

 

いろは丸事件 大政奉還150年


いろは丸事件と龍馬
 江戸時代最後の年慶応3年(1867年)4月23日、坂本龍馬率いる海援隊の乗り込んだ蒸気船「いろは丸」が紀州藩の蒸気船「明光丸」に鞆の浦沖で衝突され、大破。当時港湾施設の整っていた鞆の浦へ曳航途中で積荷とともに沈没した。
 龍馬ら海援隊と紀州藩士は鞆の浦に上陸し、今で言う損害賠償等の交渉を4日間行なったが決裂。長崎でも龍馬は万国公法を基に談判を重ね決着し、賠償金を得た。
 この年の10月14日に大政奉還が行なわれ、龍馬はその1ヶ月後の11月15日に暗殺された。



海底に眠るいろは丸を探査する様子をジオラマで再現


いろは丸展示館


 鞆の沖合、水深27mの海底で、1988年に発見された沈没船が、4度に及ぶ船体調査の結果いろは丸との可能性が高いと判断された。この足跡を伝えようと造られているのが、いろは丸展示館(℡084ー9 82ー1681)。10時〜17時開館。小学生以上200円。
 引き揚げられた陶磁器や革靴、ドアノブ等の品、沈没状況のジオラマ、衝突が起こった様子を再現する動画、老中首座として開国に導いた福山藩主阿部正弘の紹介パネルも展示している。
 また、2階には龍馬が鞆に滞在した際の「龍馬の隠れ部屋」を再現。龍馬の人形も置かれ龍馬をイメージした衣装を着て写真撮影もできる。赤松宏記館長は「今年は、いろは丸事件150年。市内ゆかりの3館※で割引も行なっている。地元の人にこそ、この機会に鞆と龍馬の関係やいろは丸のことを知って欲しい」と呼び掛けている。



龍馬関連グッズも多数


3館展示と相互割引


 いろは丸事件にゆかりの展示をする3館で、入館料の相互割引が実施されている。
 広島県立歴史博物館(西町)では、9月10日(日)までの企画展「土佐から来たぜよ!坂本龍馬展」の入館料が対象。高知県立坂本龍馬記念館所蔵資料を中心に、龍馬の生涯を紹介。龍馬〝幻の愛刀〟とされる脇差や中国地方初公開となる書簡や手紙の草案なども展示している。
 鞆の浦歴史民俗資料館では、コーナー展「いろは丸出土資料展」を8月20日(日)まで開催中。引き揚げられた資料の一部を展示している。
 3館いずれかの入館券を他2館の受付で提示すると、入館料が団体割引料金(博物館なら、一般700円→560円など)となる。いろは丸展示館は、入館時に配布されるチラシが入館券の代わりになる。



いろは丸展示館は、保命酒の材料を貯蔵していた江戸期の「大蔵」を改装


 図書館から、つながる


「坂本龍馬生誕の地 高知へ行こう!」展が、かんなべ図書館で8月14日(月)まで開かれている。
 高知市民図書館と南国市立図書館で「龍馬ゆかりの地 福山へ行こう!展」をほぼ同時に企画した事業。
 高知県観光コンベンション協会をはじめ高知県内の9観光協会から取り寄せた観光ポスター15点、観光パンフレット34種が並ぶ。高知と龍馬に関する本も常時、約30点を展示・貸出中。
 明石浩館長は「観光パンフレットは、インターネット情報では味わえない楽しさと生の情報がある。持ち帰っていただき、この夏、龍馬生誕の地へも足を運んでもらえたら」と話している。



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