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Human Close Up 顔

特集・読み物


2017.8.2

相談することで見つかる糸口と道筋【神原克典司法書士事務所】


神原克典司法書士事務所
司法書士
神原 克典 さん(37)



信頼関係とつながりを大切に

 司法書士の神原さんが国家資格取得に向けて勉強を始めたのは、30歳まであと1ヶ月に迫った頃。それまでは飲食業界にいた。ずっと興味はあっても専門的に学んだことのない分野だったが一念発起。生活のための仕事と猛勉強との狭間でギリギリの調整をしながら、年に1度の試験に望んだ。「受かるレベルなのは間違いない。ただ、それがいつなのかだけ」と信念を持ち続け、一昨年合格。若松町に事務所を構えた。
 生まれ育った福山での起業に、「地域や友人・親類・母校などを通して仕事がつながり始め、輪が広がってきた」という。それも、「問題解決の道筋が見えれば本当に嬉しいし、うまく進まなければ悔しくて落ち込むこともある。他では難しいような案件もしっかり受けとめていきたい」というから、そんな親身な姿勢もクチコミで広がっているのだろう。「何よりも、依頼者との信頼関係を築けるよう心がけている」と語る。


最初のハードルを下げたい!

 不動産登記や会社の登記・供託手続代理、裁判所へ提出する書類の作成、法律相談など幅広く対応するなかで、最も依頼が多いのは、土地や建物といった不動産登記の手続代理だそうだ。「やらなきゃいけない。でも相談先もわからないし面倒くさいからと、必要に迫られるまで後回しにしてしまう。その典型が相続登記や遺言・遺産処理手続なんです。そこを元気な間に一歩踏み出して相談してもらえたら、必ず遺される方を想った提案ができます」と訴える。相続関係の話では、相談するという最初のハードルが一番高いので、これを低くできるよう取組みたいのだと。実際、神原さんに話して問題を明確にしたことが解決の糸口になり〝意外に簡単だった〟という声も多く寄せられている。


その先を確信して

 最初のハードルを下げる具体策のひとつに、ハウスメーカーによる全国ネットワーク「不動産相続の相談窓口」がある。神原さんもアドバイザーとして相談を受けているもので、福山ではローズコムで8月5日・6日に無料の相続勉強会が開かれる。
 “先生”と呼ばれ始めて2年目。ふだんの生活で最も心がけているのは、体調管理だそうだ。資格者に代わりはいないため、ゆっくり休める時は、とにかく体と脳を休ませること。そしていつか「〝神原さんのところに行けば、きっと解決してくれるから〟と、同業者からも認識され、頼られるような存在になりたい」と自分を高める未来図を描きながら学び続け、相談者と向き合っている。



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神原克典司法書士事務所
福山市若松町10-21 板岡ビル201号  ☎084-959-2718