ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > こんにちは!循環器科内科です! > No.91 徐脈について
こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2017.7.13

No.91 徐脈について

脈がとてもゆっくりで、1分間に45回しかありません。病気でしょうか?

脈拍は、1分間に50回から100回までを正常としています。1分間に50回より少ない場合、徐脈といって、正常より少ないと呼びます。100回より多い場合は、頻脈といって、正常より早いとそう呼びます。
 徐脈の原因はいろいろあります。一番多いのは、運動をしている人が徐脈であることです。運動をして体を鍛えていると、普通、運動をしている時は脈が早くなります。運動を続けていると、体がその状態に適応して、運動中もあまり脈が早くなくなります。その場合、運動をしていない時は、逆に脈がゆっくりになります。いわゆる「スポーツ心」と呼ばれているもので、よくみられる状態です。特に、体に長時間負荷をかけるマラソンなどをしている人は、安静時の脈はとてもゆっくりで、1分間の脈が40回前後のことも多くみられます。これは体が順応して、徐脈になっている状態ですので、問題ありません。今は運動をしていないが、以前、運動をしていたことがあるという人も徐脈です。日常生活には問題ありません。
 運動をしたことがなくても、力仕事などをしている人も脈がゆっくりですが、こちらも問題ありません。
 特に運動をしたこともないのに、脈が1分間に40回ぐらいしか打たない時は、何か病気があるかもしれません。めまいや動悸、胸部不快感など症状があれば、心臓の精密検査をすることをお勧めします。心臓に病気があり、脈がうまく打てない状態なのかもしれません。、心臓の中の定期的に電気刺激を出す洞結節という所が、うまく電気信号を出せない状態なのか、または電気信号は正常に出ているのに、その電気信号が、うまく心臓に伝わらない状態なのか、心臓に伝わった電気信号が途中で途切れているのか調べる必要があります。
 検査は、24時間心電図、またはホルター心電図といって、小さな心電計を体に24時間付けて、脈がちゃんと打っているかどうか調べます。


忘新年会特集2017~2018
バスツアーのご案内