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こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2017.6.15

No.90 心筋梗塞について

20歳代でも心筋梗塞になりますか?

心筋梗塞は心臓の血管が詰まる病気です。血管が詰まるような病気があると、若くても心筋梗塞になります。例えば、コレステロールが高かったりすると血管が詰まって心筋梗塞になります。コレステロールにはいろんな種類があります。悪玉コレステロールと呼ばれているものは、LDLコレステロールや中性脂肪です。善玉コレステロールと呼ばれているものは、HDLコレステロールです。それらをまとめたものが、総コレステロールと呼ばれているものです。私たちが普通にコレステロールという時、この総コレステロールのことを言います。悪玉コレステロールが高いと血管に余分なコレステロールが貯まって血管は狭くなります。心臓の血管が狭くなると、狭心症といって、運動をした時に胸が痛くなり、運動を休むと胸痛も治まるといった症状が出ます。血管に貯まったコレステロールは薄い膜に覆われていますので、この膜が破れると貯まっていた中のコレステロールが、一気に血管の中に流れ出します。破れて出たものがサラサラしているものでしたら、そのまま流れていきますが、コレステロールはドロドロして流れて行きません。その時に血管が詰まって、心筋梗塞になります。家系的にコレステロールの高い人は、総コレステロールの値が300を超えていたり、悪玉コレステロールが特別高かったり、LDLコレステロールが180を超えていたりすると、血管にコレステロールが貯まりやすいので、若くても血管が詰まって心筋梗塞を起こします。善玉コレステロールは、血管についた余分なコレステロールを取り除いてくれる作用があります。善玉コレステロールであるHDLコレステロールが高い人は、血管が詰まったりしないので、長生きです。長寿症候群とも呼ばれます。