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こんにちは!消化器・呼吸器内科です!

特集・読み物


2017.5.26

No.16 肺がんの予防法と早期発見について

親が肺がんを患っていました。自分も40歳を過ぎて気になっています。予防法などあれば教えてください。また、早く発見するにはどうしたらよいでしょうか。

肺がんは男性に多く、高齢になるほど患者数は増えます。肺がんの原因として第一にあげられるのはタバコです。男性の肺がん患者では9割近くの人が喫煙者であるといわれています。しかし女性の肺がん患者の場合は喫煙者でないひとのほうが多いようです。本人が喫煙しなくてもほかのご家族に喫煙者がいる場合は受動喫煙というケースもあると思いますが、まったくタバコとは無関係という場合も多いようです。

 アスベストも肺がんの原因のひとつといわれています。アスベスト曝露歴がある喫煙者は肺がんの危険度が高くなります。最近ではPM2・5などの大気汚染も注目されていますが、まだ正確な影響は不明です。アスベストや大気汚染の場合はマスクの着用を忘れないようにしましょう。

 肺がんは基本的には遺伝する病気ではありませんが、なかには肺がんの多い家系もあるようなので、ご家族に患者がいる場合、定期健診などレントゲン検査は欠かさないほうがよいでしょう。現時点では健診のレントゲン検査が最も良いと思いますが、早期の肺がんは症状もなく、レントゲンに写らないこともあります。CTやPETなどの検査はレントゲンよりも精度は高いのですが、それでも発見できないケースもあり、検査費用も高いので多くの人が頻回に受ける検査としては適当でないと思います。

 予防できるところは予防し、それでも危険の高い人は定期的にCTなどの検査を受けることが望ましいと思います。肺がんはがんの部位別死亡原因の1位です。健診はできるだけ受けるようにしましょう。


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