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こんにちは!消化器・呼吸器内科です!

特集・読み物


2017.4.28

No.15 逆流性食道炎について

最近、食後にげっぷが多くすっぱいものがあがってきたり時々胸がやけつくようなことがあります。心配な病気でしょうか。なおりますか。

その症状は逆流性食道炎が疑われます。逆流性食道炎は胃にたまった食物や胃酸が食道側に逆流しておこる病気です。食道は胃酸に弱く逆流をくりかえすと炎症をおこし粘膜がただれてしまいます。そのため胸やけ、胸がつかえる、ひどくなると胸が痛いなどの症状があらわれます。胃カメラの検査でただれた食道粘膜を認められれば間違いないでしょう。治療はプロトンポンプ阻害薬を内服することでほとんどの人が症状は改善し、食道粘膜の炎症もよくなります。

 胸部と腹部の間には横隔膜があり、食道と胃の境になります。食道が横隔膜を通る穴を食道裂孔といいますが、年齢を重ねてくると胃の入り口が横隔膜より上、食道側に上がってしまう食道裂孔ヘルニアという状態になる人が増えてきます。食道裂孔ヘルニアになるとげっぷや胃酸、食べ物が逆流しやすくなり、逆流性食道炎の症状があらわれやすくなります。草取りをしようとかがんだら食べ物や酸っぱいのがあがってきた、などという場合はたいがい食道裂孔ヘルニアになっています。食道裂孔ヘルニアの場合手術という選択肢もあります。

 食生活の注意としては、食べ過ぎないこと、食後すぐ横にならない、すぐ運動をしないなどです。胸がつかえる、食べ物がひっかかる感じがするなどは食道がんにも注意する必要があります。


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