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こんにちは!いしいクリニックです!

特集・読み物


2017.3.9

No.104 脇の下のしこりについて

脇の下にしこりを見つけました。病院で診てもらったほうがいいでしょうか?


 脇の下にしこりを見つけると不安になるかもしれませんが、多くの場合は心配ありません。脇の下には、皮膚やリンパ節、あるいは乳腺などがあります。皮膚表面にしこりを触る場合は、ムダ毛の処理や発汗抑制剤で皮膚が傷ついたり、炎症を起こした場合や、粉瘤といって皮膚の下に垢などの老廃物が袋状にたまったものがあります。このような時には皮膚科を受診するのが良いと思われます。

 脇の下には生まれつきリンパ節があって、正常のリンパ節は楕円形で小さいしこりとして触れます。腫れてくる場合は炎症が原因であることが多く、腫瘍性の場合は稀です。手や脇のまわりに細菌やウィルスの感染が原因で炎症を起こした場合は、通常痛みを伴います。

 また腕への予防接種、膠原病、アレルギーでも脇の下のリンパ節が腫れることがあります。あまり多くはありませんが、腫瘍性の場合は、リンパ腫や白血病などの血液の病気か、乳がんなどのリンパ節転移の場合もあります。〝乳腺〟が原因のこともありますが、必ずしも病気ではありません。正常の乳腺が案外脇のほうまで続いていたり、あるいは副乳と言って独立して脇の下に乳腺の組織がある人がいます。女性ホルモンの影響を受け性周期により、張った感じや腫れた感じがあるかもしれませんが、このような場合は心配ありません。副乳に乳がんができることはありますが、乳房に比べ乳腺の量はごくわずかですので、その発生は非常に稀です。そのほか脂肪腫などの良性の腫瘍ができることもあります。

 以上、いろいろ原因はありますが、病院での診察や問診である程度診断がつきます。また、念のため超音波検査やマンモグラフィなどのレントゲン検査、血液検査などをお勧めする場合もあります。心配なときは一度病院で診てもらうのが早道かもしれません。


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