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こんにちは!消化器・呼吸器内科です!

特集・読み物


2017.2.24

No.13 過敏性腸症候群について

過敏性腸症候群と診断され治療を受けているが治らないのですが?


 過敏性腸症候群は比較的よく見る病気で、悪い病気ではありませんが、なおりきらず長く症状が続くひともめずらしくありません。症状によって下痢型、便秘型、交代型があり、下痢型は腸の運動が亢進し腹痛とともに便意を催し排便後腹痛は消失しますが残った感じがすることもあります。便秘型は逆に腸の動きが悪くなり便秘となって、ウサギの糞のようなころころとしたかたい便がでます。下痢と便秘をくりかえすのが交代型です。
 過敏性腸症候群は検便や大腸のカメラ、血液検査などでは異常を認めず、消化管の機能的な異常によっておきる病気と考えられています。先進国に多くみられ、年齢としては20~40歳代に多く、ストレスや心配事で症状が引き起こされることも多いのですが、まったくストレスのないひとにもみられます。
 対策としては規則正しい食生活、ストレスをためないことですが、実際にはストレスから逃れられないことも多く、どうしても症状が取れなければ内服薬による治療となります。さきに述べた病型、腸の動きによってお薬は異なります。それぞれのタイプによって薬を使い分けてもあまり改善せず、心因性であると明らかな場合、抗不安薬や抗うつ薬などがきく場合もあります。さきに述べましたように完全に治ってしまうのが難しい場合もありますが、命にかかわる病気ではないことと、新しいお薬も出ているのでいろいろ試してみることをおすすめします。


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