ぷれこweb
ぷれこサイト内検索!
Loading

Prekoトップページ > こんにちは!循環器科内科です! > No.86 心筋炎について
こんにちは!循環器科内科です!

特集・読み物


2017.2.17

No.86 心筋炎について

心筋炎って死ぬ病気ですか?

心筋炎には、急性心筋炎と慢性心筋炎とあります。急性心筋炎は、多くはウイルスが原因です。かぜ症状などが初めに起こり、そのウイルスが心臓にも感染して、心臓に炎症を起こします。
 程度は様々で、軽ければ特に症状もなく、治ってしまいます。重い場合は重症で、急に心機能が低下して、心臓がほとんど動かない状態になりますので、心不全になります。呼吸困難や立てないぐらいの体のだるさなどの症状が起こります。そして最悪死に至ります。また不整脈が起こりやすい状態ですので、致死性不整脈が出て突然死することがあります。
 慢性の心筋炎は、自己免疫性が多いのですが、ウイルスの持続感染や原因不明の場合も多くみられます。炎症が長期間に及ぶと、心筋がたくさん壊れます。心臓の細胞が少なくなり、線維化が目立つようになります。これも病気が進行すると、心臓の収縮が弱くなりますので、心不全になります。
 この場合も不整脈が起こりやすい状態ですので、致死性不整脈が出て、突然死することがあります。末期の状態として、拡張型心筋症の状態になります。
 診断は、心電図や心エコーなどで、心臓に異常が出ているかどうか見て判断します。


福山ナイト
バスツアーのご案内