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Prekoトップページ > みんな、みんな、仏さま > お話し93 炎をみつめる
みんな、みんな、仏さま

特集・読み物


2017.2.10

お話し93 炎をみつめる

 密教の特徴的なお祈りの方法に「護摩(ごま)」があります。ご本尊様の前に炉を構えた檀を設けて、高らかに炎を燃やしてお勤めするのです。もともとはインドの古代宗教の儀礼であったものが採り入れられたと言われています。炎はとても恐ろしいものですが、扱い方を誤らなければ生活に必需のものであり、また、ゆらゆらと燃える火をじっと見つめていると次第にリラックスして身心が癒されるものでもあります。
 護摩の行では、修行者はご本尊様に向かって檀の前に座り、炉に薪を組んで火を熾し、炎を湛えた炉はご本尊様の御口とイメージして炎の中に様々な供物を投じます。また、ご本尊様、燃え上がる炎、修行者、この三者が一体となるイメージを高めて、仏様の加持力と炎によって自らの身心の煩悩を焼き尽くして浄化するのです。護摩の修行は厳しいものでありますが、同時にたいへん気持ちのよいものでもあります。
 当山では、ご本尊様の縁日である毎月八日の一四時三〇分より、護摩祈祷を修行しており多くの参詣者が炎の祈りを捧げておられます。どなた様もお気軽にお越しください。


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